ぶっちぎりで1位を獲得したのはあのラブコメ作品! 放送開始直前「来期は何を観る!? 観たい2020冬アニメ人気投票」結果発表

アキバ総研が2019年12月4日~2019年12月19日にかけて開催した、公式投票企画「来期は何を観る!? 観たい2020冬アニメ人気投票」の投票が締め切られた。気になるベスト10をご紹介しよう。

1位 理系が恋に落ちたので証明してみた。 6895票
2位 ハイキュー!! TO THE TOP 4610票
3位 ARP Backstage Pass 3468票
4位 地縛少年花子くん 2759票
5位 ID:INVADED イド:インヴェイデッド 2061票
6位 とある科学の超電磁砲T 1724票
7位 マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 1314票
8位 へやキャン△ 1204票
9位 斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編 1091票
10位 恋する小惑星 892票

1位に輝いたのは、理系男女が恋愛感情を科学的に証明する姿を描いたラブコメディ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」。高学歴な理系男女による、大真面目なんだけどどこかバカバカしい恋愛証明シーンがSNSで話題となったのを皮切りに、ドラマ化、実写映画化を経て満を持してのアニメ化決定……。草の根的に広がった人気作品だけに、ダントツの1位を獲得したのにも納得だ。

※1/6修正……「理系が恋に落ちたので証明してみた。」原作コミックの連載情報について修正いたしました。

そして、2位は言わずと知れた王道バレーアニメ「ハイキュー!! TO THE TOP」。シリーズ第4作となる本作では、全日本ユース強化合宿に参加する影山の成長が描かれる。奇しくも2020年はオリンピックイヤーである。日本全体がスポーツに関心を寄せつつあるとういうことで、アニメもこれまで以上に熱く盛りあがるのではないのだろうか! ニッポンチャチャチャ!

3位に登場したのは、"会えるARアイドル"たちがまさかのアニメ化を果たした「ARP Backstage Pass」。ARPメンバーの学園生活という、"知られざる"ストーリーを描いており、ファンなら絶対に見逃せない作品だ。また、アニメ版のシンジ、ダイヤ、レイジ、レオンたちARPメンバーのサンプルボイスを公式サイトで聴けるのだが、いつもとは少し違った"アニメ用"(? )の声にSNS上は話題騒然。アニメ本編では、この声でどんなドラマを見せてくれるのだろうか。
※なお、ARPのこれまでの活動について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照いただきたい。

4位に入ったのは、「地縛少年花子くん」。ヒロインがトイレの花子さんを呼び出そうとしたところ、現れたのは男の子の幽霊、“花子くん”だった、というストーリー。原作では、その花子くんの妖艶な容姿・セリフ・しぐさなどなど(言い始めたらキリがない)がとにかくファンを魅了しており、今回のアニメ版では、さらにそこに魅惑的な少年ボイスでおなじみの声優・緒方恵美さんが声を吹き込む形となる。その結果、花子くんのエロさがどれだけ増幅するのか、期待大だ。

5位には「ID:INVADED イド:インヴェイデッド」が登場。名探偵が殺人犯の深層心理に入り、事件を推理するというストーリーだが、放送直前の今もなお詳細は謎に包まれたまま。作家・舞城王太郎さんが脚本を手がけていることもあり、どんなミステリー作品に仕上がっているのか、期待がつのるばかりだ。また、キャストの一人である声優・細谷佳正さんは「この作品、本当に『音』へのこだわりが凄いです」と意味深なツイートをしており、演出面にも注目したいところ。

6位、7位、8位にはそれぞれ「とある科学の超電磁砲T」、「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」、「へやキャン△」といった、シリーズもの・番外編ものが入った。
「とある科学の超電磁砲T」は、前作の2期「とある科学の超電磁砲S」(2013年放映)から実に7年ぶりの新作ということで、美琴や黒子といったおなじみの人気キャラから魅力的な新キャラクターによる迫力のバトルとドラマに、ファンの期待も高まっていることだろう。
また、「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」では、アニメーション作家ユニットである「劇団イヌカレー」が総監督・シリーズ構成を務める。「劇団イヌカレー」は、2011年放映の「魔法少女まどか☆マギカ」にて「魔女」のデザインや異空間設計を担当していたことでも知られている。彼らが制作指揮をとる本作では、どんなビジュアルを見せてくれるのだろうか、非常に楽しみだ。
そして「へやキャン△」は、山梨県のさまざまなスポットへ出かけるというショートアニメ。久々に野クルメンバーと再会できるのも嬉しいが、彼女たちがどんな場所でアウトドアを満喫するのかも楽しみだ。


このほか、爆笑超能力コメディアニメ「斉木楠雄のΨ難」の最新作にしてNetflix独占配信となる「斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編」が、9位にランクイン。本作は1期・2期・完結編に続く第4弾であり、超能力が再始動する完結編のその後のエピソードも描かれる予定とあって、斉木楠雄シリーズファンにとっては待ち遠しい作品だ。そして10位には、「恋する小惑星」が登場。いわゆる「きらら系」と呼ばれる、女の子たちの日常を描いた作品だが、天文部と地質研究会が合併した「地学部」のサークル活動をテーマとしている点がユニーク。星座ファンや天体望遠鏡オタクにとっても見逃せない作品となっている。

11位以下の結果は以下のリンクからご確認いただきたい。

いよいよ放映スタートとなる2020年冬アニメ。見ての通り豊作なラインアップとなっているので、ぜひとも気になる作品をチェックしてみてはいかがだろうか。

なお、現在「どの作品がおもしろかった? 2019年秋アニメ人気投票」も開催中。そちらにもぜひ投票でご参加いただきたい!

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