スクエニ、PS4「FINAL FANTASY VII REMAKE」の最新トレーラーを公開。植松伸夫氏作曲のテーマソングも初披露!

スクウェア・エニックスは、2020年4月10日(金)に発売予定の、PS4向けRPG「FINAL FANTASY VII REMAKE」の最新トレーラーを本日1月31日に公開した。

「FINAL FANTASY VII REMAKE」は、1997年にPlayStation向けに発売された「FINAL FANTASY VII」をベースに、PlayStation 4用にグラフィックなどを進化させたリメイク版タイトル。3部作に分けて発売され、その第1作目が2020年4月10日(金)に発売される。


今回公開されたトレーラーでは、本作のテーマソング「Hollow」も初披露された。この曲は、FFシリーズではおなじみの植松伸夫氏が作曲を、本編のストーリー&シナリオで携わる野島一成氏が作詞を担当している。また、ボーカルには、人気ロックバンド「Survive Said The Prophet」のボーカルであるYosh氏が参加。ゲームの世界観を盛り上げている。

なお、こちらのテーマソング「Hollow」のメイキング映像も公開されているので、あわせてご確認いただきたい。


以下は、植松伸夫氏のコメントとなる。


■植松伸夫氏コメント(原文ママ)

自分にとって「FF」シリーズはどれを取っても思い出深い作品ばかりですが、こと音楽に限っていえば「実験的な挑戦」を始めることができたという意味で『FFVII』がもっとも印象的な作品といえるかもしれません。
シンフォニックな「オープニング~爆破ミッション」にしろ、一曲の中に様々な風景を描いた「メインテーマ」にしろ、数小節ごとのフレーズを順列組み合わせで作った「片翼の天使」にしろ、それまでの「FF」シリーズにはなかった曲調です。前作の『FFVI』とはプラットフォームも変わりゲーム機の表現力も増したそのときこそが新しい挑戦にはうってつけのタイミングだったのでしょう。しかし今となればそれはハードが進化したせいだけではなく、時代そのものがゲーム音楽に変革を求めていたとも思えるのです。元々は子供のおもちゃとして生まれたはずのビデオゲームは、ちょうどあの頃大人でも楽しめるエンターテインメントに変身を遂げようとしていたのです。しかし変わるといってもどこに向かって何をどうすればいいかさっぱりわからない。正解など誰も知ろうはずもありません。とりあえず完成形の目標をたてることなく、誰の意見にも耳を貸すこともなく、ただただ一人で部屋にこもって毎日毎日黙々と挑戦を続けさせてもらえた結果が『FFVII』の音楽です。
今回はゲーム中で流れる「Hollow」という歌を作らせてもらいました。この曲もこれまでの「FF」にはなかった曲調です。自分にとってはこれも「実験的な挑戦」の延長線上にあるのです。


なお、植松伸夫氏ほか、開発者コメントは、公式サイトにて公開中だ。
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■Yosh (Survive Said The Prophet)
Honda「シャトル」のCM で話題を呼び、人気アニメ「BANANA FISH」、「ヴィンランド・サガ」の主題歌を担当したことでも知られる世界を股にかけるロックバンド「Survive Said TheProphet、通称サバプロのボーカリスト。
また「SawanoHiroyuki[nZk]」にヴォーカリストとして参加しており、「BELONG」(小説/コミック"Fate/strange Fake"CM ソング)、「Barricades 」( 劇場版「進撃の巨人」Season2~覚醒の咆哮~ エンディングテーマ)、「scaPEGoat」(TV アニメ「終わりのセラフ」EDテーマ)等でヴォーカルを担当し、脚光を浴びる。
バイリンガルというバックグラウンドから産み出されるシンガーとしての圧倒的な存在感とオリジナリティーはもちろんのこと、ジャンルに捉われないアプローチでメロディーメイクする新世代ソングライターとしての評価も高く、その活動のフィールドは多岐にわたる。
1月15日には、Survive Said The Prophet のニューアルバム「Inside Your Head」を発売したばかりで、大注目のロックバンド。

「FINAL FANTASY VII REMAKE」のオーケストラコンサート「FINAL FANTASY VII REMAKE Orchestra World Tour」が開催決定

ゲームの発売に合わせて、「FINAL FANTASY VII REMAKE」のオーケストラコンサート「FINAL FANTASY VII REMAKE Orchestra World Tour」が開催されることも決定した。2020年6月のLA公演を皮切りに、2021年2月12, 13日に、東京国際フォーラム・ホールAにて日本公演が開催される予定だ。


本コンサートでは、植松伸夫氏作曲による「FINAL FANTASY VII REMAKE」テーマソング「Hollow」を含む楽曲を、「Distant Worlds」でおなじみのアーニー・ロス氏による指揮と、壮大なオーケストラ、コーラスによる演奏はもちろん、巨大スクリーンでの映像とともに楽しめるという。なお、2020 年初夏にはオリジナル・サウンドトラックの発売も決定した。詳細は後日、特設サイトで発表される。

・「FINAL FANTASY VII REMAKE Orchestra World Tour」 特設サイト
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■「FINAL FANTASY VII REMAKE」製品概要

<ストーリー>
星から吸い上げた生命エネルギー《魔晄》。
《ミッドガル》――八基の魔晄炉を有する階層都市。
魔晄によって世界を掌握した巨大企業《神羅カンパニー》と
星を守るために立ち上がった反神羅組織《アバランチ》が激突する。
元ソルジャーのクラウドは、傭兵として
アバランチの《壱番魔晄炉爆破作戦》に参加していた。
魔晄炉爆破の余韻響く八番街。
炎に包まれる街で、死んだはずの宿敵の幻影が揺らめく。
消し去りたい過去の幻影に導かれ、彼女と出会う。
花売りの女性が差し出した黄色い花。
花言葉は――《再会》
その刹那、ふたりを取り囲む黒い影――《運命の番人》。
今、想いが再び星を巡る。

・タイトル:FINAL FANTASY VII REMAKE/ファイナルファンタジーVII リメイク
・ジャンル:RPG
・プラットフォーム:PlayStation 4
・発売日:2020年4月10日(金)予定
・希望小売価格:8,980円(税別)
・公式サイト:#
・公式ツイッター:#


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