大友克洋監督「AKIRA」が、TAAF2020のオープニング作品に決定! 4Kリマスターの初上映が決定!

2020年3月13日から開催される国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2020」(以下、TAAF2020)のオープニングを飾る作品として、大友克洋監督の「AKIRA 」 4Kリマスター版の上映が決定した。

2020年で7回目の開催となるTAAFは、2002年に「東京国際アニメフェア」の一環として行われた「東京アニメアワード」を独立・発展させた国際アニメーション映画祭。本フェスティバルは、「次世代のアニメーション制作を担う人材の発掘・育成等を行い、東京のアニメーション文化と産業の発展・振興を図ること」及び「東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資すること」を目的とし、「東京がアニメーションのハブになる」を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティに富む世界中の作品を東京で上映し、世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図ること、クリエイターや観客に刺激と感動を提供すること、そしてその感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信する。


今回、2020年3月13日から開催される国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2020」(以下、TAAF2020)のオープニングを飾る作品として、大友克洋監督の「AKIRA 」 4Kリマスター版の上映が決定した。

≪時代がようやく追いついたー≫

原作者 大友克洋自身が監督をつとめ、世界的大ヒットとなった劇場アニメーション「 AKIRA 」 。
公開から30年以上の時を経た2019年。
奇しくも作品の舞台となった年に、「AKIRA」が4Kスキャン&4Kリマスター&HDR化、音楽監督 山城祥二さんによる5.1ch音源のリマスターも実施し、全く新しい音源となってよみがえることが決定している。

この記念すべき「AKIRA 」4Kリマスター版が、TAAF2020のオープニング作品として、劇場にて初上映されることが決定した。


上映後には、当時本作品で原画を務めた人気アニメーター井上俊之さん、沖浦啓之さんを迎え、本作の新たな魅力に迫るトークショーも実施される

作品で描かれた記念すべき2020年に4Kリマスターで再臨する「AKIRA」 4Kリマスター、ぜひ大スクリーン&5.1chで堪能していただきたい。

【「AKIRA」4Kリマスター版 場面写真】

【作品情報】
■「AKIRA」
<スタッフ>
原作・監督:大友克洋(講談社・ヤングマガジン)
脚本:大友克洋・橋本以蔵
作曲・指揮:山城祥二
キャラクターデザイン:大友克洋
作画監督:なかむらたかし

<物語>
物語は第三次世界大戦後、翌年にオリンピック開催を控えている、2019年のネオ東京が舞台。
1988年7月、関東地区に新型爆弾が使用され、第三次世界大戦が勃発した。
そして31年後――東京湾上に構築されたメガロポリス=ネオ東京は、翌年にオリンピック開催を控え、かつての繁栄を取り戻しつつあった。2019年のある夜、ネオ東京郊外の閉鎖された高速道路を暴走するバイクの一団があった。
一団は無人のはずの路上で掌に26と番号を記された奇妙な小男と遭遇する。
そして・・・、

(作品時間:124分 / アキラ製作委員会)

【イベント情報】
■TAAF2020 オープニング作品 「AKIRA」 4Kリマスター版 特別上映
・上映日:3月14日(土)11:00~13:30
・会 場 :グランドシネマサンシャイン (東京都豊島区東池袋1丁目30ー3 キュープラザ池袋 4F)
・料 金 :大人・学生以下共通:1,500円 ※当日券は200円増し
・登 壇 :井上 俊之(アニメーター)、 沖浦 啓之(演出・アニメーター)
チケットは2月8日(土)正午より販売開始
※詳細は、公式サイトをご覧下さい。


■東京アニメアワードフェスティバル 2020
・日程 :2020年3月13日(金)~16日(月)
・会場 :池袋シネマ・ロサ、池袋HUMAXシネマズ、グランドシネマサンシャイン、シネ・リーブル池袋、新文芸坐、区民ひろば南池袋、サンシャインシティ 噴水広場、サンシャイン水族館、豊島区庁舎、Hareza池袋、WACCA 池袋 ほか
・主 催 :東京アニメアワードフェスティバル実行委員会、一般社団法人日本動画協会
・共 催 :東京都
・特別協賛:豊島区
・事務局 :東京アニメアワードフェスティバル実行委員会事務局(一般社団法人日本動画協会内)

(C)1988マッシュルーム/アキラ製作委員会

おすすめ記事