Switchでスーファミの名作が、9/6より配信スタート! 待ちきれないので実機で予習!アキバ総研的オススメ10タイトル!

Nintendo Switch Online 加入者限定のサービスとしてすでに「ファミリーコンピュータ」のタイトルが毎月配信されているが、2019年9月6日より、いよいよ「スーパーファミコン」のタイトルもラインアップに追加!

今回配信されるスーパーファミコンタイトルは以下の通りだ。

・F-ZERO

・カービィボウル

・スターフォックス

・SUPER E.D.F.

・スーパーファミリーテニス

・スーパーフォーメーションサッカー

・す~ぱ~ぷよぷよ通

・スーパーマリオカート

・スーパーマリオ ヨッシーアイランド

・スーパーマリオワールド

・スーパーメトロイド

・ゼルダの伝説 神々のトライフォース

・戦え原始人3 主役はやっぱりJOE&MAC

・超魔界村

・デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編

・パイロットウイングス

・ブレス オブ ファイア 竜の戦士

・星のカービィ3

・ラッシング・ビート乱 複製都市

・ワイルドトラックス

このニュースを目にした時、正直震えたね! 任天堂さん、どんだけ太っ腹なんだよ!と。

しかも、今回の配信にあわせて、Nintendo Switch Online加入者限定でワイヤレスのスーファミ型コントローラーも予約販売開始とか! 

この興奮を抑えることができない筆者は、オンライン配信開始前に実機(普段はダンジョンマスター専用機になっている)で予行練習をすることに決定! また、今回配信が開始される20タイトルの中から、少々マニアックなタイトルも含めて「おすすめ10選」を紹介するのでぜひ参考にしてほしい。

スーパーマリオカート

言わずとも知れた超名作。いまだに後続機で新タイトルが発表されているマリオカートシリーズはここから始まった。発売当時は対戦モードやコンピューター戦が多く遊ばれていたが、ゲームが円熟してくると次第にタイムアタックが白熱! 任天堂公式が発表したタイムを破るツワモノも登場し、いまだに熱い戦いが繰り広げられている。

SUPER E.D.F.

1991年にジャレコより発表されたアーケードゲーム「E.D.F.」が、同年、「SUPER E.D.F.」としてスーファミに移植された。

当時は「グラディウス」から始まり、「R-TYPE」等のいわゆる横スクロールシューティングが花盛りであり、そこへジャレコも参戦した。

システムはそれほど目新しくはないが、美しいグラフィックと軽快なサウンドでついつい次のステージを見たい! と思わされてしまう。

超魔界村

カプコンの人気タイトル「魔界村」シリーズの3作目。アーケードゲームに始まり、ファミコンなどにも移植された初代「魔界村」は大ヒットとなり、そのゲーム性を全く損なうことない完成度の続編「大魔界村」も大ヒット。そしてプラットフォームをスーパーファミコンに移し、本作「超魔界村」が発売された。

初代「魔界村」は左右にしか攻撃できなかったが、「大魔界村」では上下左右(下はジャンプ下撃ち)が可能となり、「超魔界村」では上下への攻撃はできなくなったものの、「二段ジャンプ」が登場。ゲームのテンポが多少悪くなったが、その完成度も難易度も最高クラスの1本だ。

デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編

誰もが「魔界村」で苦しめられたアイツ──その名は、赤い悪魔こと「レッドアリーマー」。こいつの急降下タックルには何度パンツ姿、もしくは「骨」にさせられたことか……。そんなレッドアリーマーが初めて主人公になったゲームが、1990年発売の「レッドアリーマー 魔界村外伝」(ゲームボーイ)である。まさかレッドアリーマーが主人公のゲームが出るとは!と、当時は驚愕したものだ。そのレッドアリーマーが主人公のスーファミ作品が本作。細部まで書き込まれた、とにかく美しいグラフィックに度肝を抜かれること間違いなし!

ラッシング・ビート乱 複製都市

「ダブルドラゴン」や「ファイナルファイト」といった、いわゆるベルトスクロールアクションブームの中、割とひっそりこっそりと発売されたのがこの「ラッシング・ビート」シリーズである。全部で3作発売されているが、この「ラッシング・ビート乱 複製都市」はシリーズ2作目にあたる。

プレイヤーは5人のキャラクターから好きなキャラを選択して遊ぶことができる。「ファイナルファイト」などと比べてしまうと多少の粗削りさはあるが、つかみ返しをはじめ、細かい技の応酬が楽しい1本だ。

ワイルドトラックス

今回同時に配信される「スターフォックス」にも搭載されていた特殊チップ「スーパーFXチップ」が採用されたレースゲームで、ポリゴンで描かれた3Dマシンがスーファミでグリグリと動く! という触れ込みで登場した本作だが、スーファミ後期の作品であると同時に、見た目も地味ということもあり一般的にはあまり興味を持たれず、一部のマニアに評価されるタイプのゲームになってしまった。しかし、今もなお「F-ZERO」のように熱いタイムアタックが繰り広げる熱烈なファンが存在。今回の配信で、ブレイクしてもおかしくない! まさに隠れた名作と言える。

ゼルダの伝説 神々のトライフォース

ファミコンディスクシステムで第1作が発売され、のちにロムカセットとしても発売された初代「ゼルダの伝説」が、スーファミになって超パワーアップ! 壮大な世界観、そして回転斬りといった新アクション。そして練りに練られたギミックやボスキャラとのバトルなど、数多くの展開に驚愕したものです。日本国内はもちろん、海外でもいまだに多くのファンを持ち、ゼルダシリーズの最高傑作と言う人も多い超名作。

スーパーマリオ ヨッシーアイランド

今や任天堂の人気キャラとして不動の地位を確立した「ヨッシー」が、主人公として大活躍する本作。ストーリー的にはマリオとルイージの出生の秘密にも関わっています。本作を語るうえで忘れてはならないのは、独特のグラフィック! 絵本のように、やわらかく超美麗なグラフィックに当時はびっくりしたものだ。筆者が一番思い出に残っているのは個性的なボス戦の数々。とりわけ、ラストのクッパ戦のとてつもない恐怖感は、いまだにちょっとトラウマになっているレベル……。

す~ぱ~ぷよぷよ通

コンパイルより発売された人気パズルゲーム「ぷよぷよ」が、「2」=「通」となって登場! 本作は対戦を前提に作られている部分があり、いまだに対戦ツールとしての「ぷよぷよ」といえば本作を推すゲームファンも多い。システムとして、「相殺」や「クイックターン」、そして「全消し」等が導入され、対戦がさらに熱くなった。

スーパーメトロイド

前作はファミリーコンピュータのディスクシステム用ソフトとして、1986年に発売。当時はその難解なシステムと、なんだか「怖い」雰囲気がなかなか当時の子供達には受けず、大ヒットには至らなかったが、次第にその深いゲーム性と世界観が見直され、ゲームボーイ版を挟んでスーファミで復活! 海外では、タイムアタックに挑戦するマニアが多く、今もなお日々記録が書き換えられている。

いかがでしたか? こういうお勧めタイトルをあげる際、どうしても売り上げや知名度といった要素が重視されますが、今回はぜひプレイしていただきたいゲーム、という視点でチョイスしてみました。現在連載中の「Switchで大検証! 伝説の裏技チャレンジ!」でも、今後、Switchに配信されるスーファミタイトルも扱っていこうと思うので、そちらもお楽しみに!

(文/sukesan)

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