「遊佐浩二お誕生日記念 ハマり役キャラ人気投票」結果発表。上位を占めたのは、やっぱりイケメン? それとも変人?

声優・遊佐浩二さんの誕生日を記念して、アキバ総研が2019年8月12日~18日にかけて実施していた「遊佐浩二お誕生日記念 ハマり役キャラ人気投票」。その結果が出たので発表しよう。


遊佐浩二さんと言えば、個性的な役柄のキャラクターを数多くこなしてきた、声優界を代表するベテランのおひとり。そのキャラクターの数は数知れずというくらい多いが、二枚目のイケメンキャラから、狂気のマッドキャラまで、演じるキャラクターの幅の広さでは、この人の右に出る者はいないのでは?という変幻自在ぶりが特徴だ。


遊佐浩二さん



そんな遊佐さんのハマり役キャラを、アキバ総研のユーザーはどのように投票したのだろうか? それでは、以下、ベスト10を発表しよう。



数ある個性的な遊佐キャラの中で堂々の1位に輝いたのは、「鬼灯の冷徹」の白澤(はくたく)となった。主人公の鬼灯とは何かにつけて衝突するライバル的存在の白澤。とてつもない女好きだが、人当たりがやわらかくて憎めない。そんな白澤は、同作の中でも一二を争う人気キャラと言える。遊佐さんの演技もまさにそんな白澤にピッタリ。まさにハマり役と言っていいだろう。


続く2位となったのは「薄桜鬼」の原田左之助。新撰組の十番隊組長で槍の名手。口が悪く、ケンカっ早いが、そのくせ女性にやさしかったり、情に厚いところがあるため、特に女性ファンからの人気が高い。こちらはまさに、遊佐キャラの中ではイケメン枠の代表的存在と言えるだろう。


さらに3位には、「BLEACH」の市丸ギンがランクインした。こちらは、どちらかと言えば、悪役的なキャラクターで、常に薄笑いを浮かべたような不気味な雰囲気を漂わせている。京都弁を話すが、京都出身の遊佐さんにはまさに適役。そういう意味では、4位の「弱虫ペダル御堂筋翔とも通じるところがある。御堂筋翔は京都伏見高校の選手で、京都弁を話し、不気味な存在として強烈な印象を残した。こちらはかなりの変人キャラだが、その実、ちょっと悲しいエピソードを背負っているところも通じるものがある。


5位の「黒執事ラウ〈劉〉も、市丸ギンと系列としては似ており、中国の貿易会社「崑崙(コンロン)」の英国支店長でありながらも、その裏では、上海マフィア青幇(チンパン)の幹部という、謎多き人物。どちらのキャラクターも、ふだんほとんど目を開かないという点が似通っている。なお、7位の「TIGER & BUNNY」に登場するルナティック(ユーリ・ペトロフ)は、悪役キャラの代表格。やはり、かなりミステリアスな雰囲気を漂わせている人物だ。


逆に、6位の「青の祓魔師志摩廉造は、そういう意味ではやや異色のストレートなキャラ。ただし、こちらも京都弁が効いているという意味では、遊佐さんらしい役柄かも。メインキャラというわけではないが、女性ファンからはやはり人気が高いようだ。


このように、ランキング上位の顔ぶれを見ると、遊佐さんのハマり役キャラというのは、おおかた、どこかミステリアスな雰囲気を持つイケメン系キャラといった感じになった。なかには、御堂筋翔のような変人キャラもランクインしているが、ファン(特に女性ファン)にとっては、遊佐さんの声にはやはりイケメンが似合うといったところなのだろうか。

なお、11位以下の結果については、上記ページを参照いただきたい。

最後になりましたが、遊佐浩二さん、お誕生日おめでとうございました!!

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