VIVEの新シリーズ! VR ヘッドマウントディスプレイ「VIVE COSMOS」が10月11日に発売!

モジュールによる機能拡張機能を備えた最新ヘッドマウントディスプレイ「VIVE COSMOS」を2019年10月11日より発売すると、アユートが発表した。また、9月20日より予約販売も開始される。

「VIVE COSMOS」は、顧客が求める扱いやすさや汎用性、パフォーマンスに合わせて設計されたヘッドマウントディスプレイ。VIVEシリーズとしては史上最高画質である2880×1700ピクセル解像度のリアルRGBディスプレイを採用。インサイドアウトトラッキング方式をとったことにより、トラッキング用の機材を別で用意する必要はなく、設置場所も考えなくて済む。

また、本商品はモジュール式フェイスプレートを採用している。この方式はヘッドマウントディスプレイの機能拡張性にすぐれており、2020年の4月~6月には拡張機器として「VIVE COSMOS」対応の「外部トラッキングモッド」が発売される予定だ。そのほかの詳しい特長は、以下を確認してほしい。

【商品特長】
■VIVE史上最高画質

VIVE COSMOSは、2880 x 1700 ピクセル解像度(VIVE より 88%向上)のリアル RGB ディスプレイを採用し、クリアなグラフィックを提供。

■外部センサー不要
6つのカメラ+AIテクノロジーによる独自のインサイドアウトトラッキングを搭載。VIVEの初期セットアップで手間のかかっていたベースステーションが不要となるので、設置場所の確保やベースステーションを固定するための機材調達などの手間がなくなり、セットアップ時間を大幅に短縮することができる。

機能を拡張できるモジュール式フェイスプレート採⽤。VIVE COSMOSはモジュール式フェースプレート(以下、モッド)を採用、ヘッドマウントディスプレイの機能拡張を可能にした多機能対応のプレミアム VR ヘッドマウントディスプレイだ。VIVE COSMOSの発売に合わせて発表された最初の拡張モッドは、既存のライトハウス・ベースステーションとコントローラーを引き続き使用したい人向けの VIVE COSMOS外部トラッキングモッドとなっている。

外部トラッキングモッドは、VIVEトラッカーを含むVIVEの周辺機器をサポート。外部トラッキングモッドは来年の第1四半期に発売を予定している。

■フリップアップデザイン
ユニークなフリップアップデザインにより、現実と仮想現実をすばやくスイッチングできる。すぐれた人間工学により快適さを追求し、長時間のVR体験が可能になり、統合された一体型ヘッドフォンが完全に没入できるサウンドを提供。

■Vive Reality System
新しいコンセプトで作り直したVive Reality SystemはVRアプリを起動するのではなく、VR世界をまたぐような感覚でプレイできるように設計。レンズと呼ばれるXRやVIVEPORTインフィニティのアプリケーションを簡単にナビゲートするためのユーザーインターフェイス、およびOrigin(オリジン) と呼ばれる新しいダイナミックなホームスペースを備えている。

【商品情報】
■VIVE COSMOS
発売日:2019年10月11日(金)
価格:89,882円(税別)
ヘッドセット仕様:
・スクリーン/デュアル3.4インチ (対⾓線)
・解像度/⽚⽬あたり1440x1700ピクセル(合計 2880x1700ピクセル)
・リフレッシュレート/90Hz
・視野角/最⼤110度
・オーディオ/ステレオヘッドフォン
・入力/内蔵マイク、ヘッドセットボタン
・接続/拡張モジュール接続⽤ USB-C 3.0、DP1.2
・センサー/Gセンサー、ジャイロセンサー、IPDセンサー
・接眼部/フリップアップバイザー、調整可能なIPD、ヘッドストラップ
コントローラー仕様:
・センサー ジャイロセンサー、Gセンサー、ホールセンサー、タッチセンサー
・入力/システムボタン、アプリケーションボタン、トリガー、バンパー、ジョイスティック、グリップボタン
・バッテリー/単三アルカリ電池 2本
トラッキングエリア要件:
・起立時、着座時/スペース制限なし
・ルームスケール 最⼩ 2m x 1.5m(ルームスケールモードの場合)

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