TGS2019で公開された映像やテーマ曲など。シリーズ最新作「龍が如く７」の新たな詳細が続々と判明！

「龍が如く」シリーズ最新作として2020年1月16日の発売を予定している「龍が如く７ 光と闇の行方」。東京ゲームショウ2019で上映された本作のトレイラーが2本公開。また、今回のテーマ曲を担当するアーティストの情報が、セガゲームスより発表された。

”大人向けのエンタテインメント作品”というコンセプトで、2005年に第一作が生まれた「龍が如く」。ドラマを見ているかのような、重厚な物語を始め、舞台となる町を自由に探索できるやり込み要素などが人気を博した。これまでにスピンオフを含め10作以上が制作された本シリーズでは、”堂島の龍”と呼ばれた伝説の極道、桐生一馬を主人公とし、彼の生き様が中心に描かれてきた。


「龍が如く７ 光と闇の行方」（以下、龍が如く７）では、主人公が桐生一馬から春日一番に交代。過去シリーズではおなじみの”神室町”に加え、新たに横浜の”伊勢佐木異人町”が登場する。また、バトルシステムを、アクションからコマンド式のRPGに変えるなど、新しい試みが多く行われている。

今回公開されたトレイラーは、東京ゲームショウ2019で先行公開されたものと同じ。”ストーリートレイラー”では、荒川組の組長、荒川真澄に撃たれた春日一番が、伊勢佐木異人町に行き着くまでの流れや、町を牛耳る3つの組織など、物語の一端を見ることができる。


”ゲームトレイラー”では、システム面を重点的に解説。コマンド式RPGのバトルのほか、ハローワークに通うことで習得できる”ジョブ”、会社の経営に、伊勢佐木異人町に点在するプレイスポットといった要素が確認できる。


いっぽう、本作のテーマ曲を担当するアーティストが、中田ヤスタカさんと湘南乃風であることが判明した。中田ヤスタカさんは、独特の歪を持った攻撃的なサウンドをもとに多数の楽曲を生み出し、映画「何者」の主題歌や、ゲーム「ドラガリアロスト」の挿入歌を担当。プロデューサーとしても活躍し、きゃりーぱみゅぱゅやPerfumeなど、人気アーティストを世に送り出してきたことでも知られる。


また、湘南乃風は、レゲエ調の音楽を歌う4人組のチーム。「純恋歌」や「睡蓮花」を始め多くの名曲を生み、「龍が如く」シリーズでは「クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編」や「龍が如く0 誓いの場所」のテーマソングも担当した。また、今回に合わせ、湘南乃風のリーダーであるRED RICEさんのコメントも公開。詳細は以下を確認してほしい。

【湘南乃風リーダーRED RICEコメント】※敬称略
「龍が如く」シリーズでは名越総合監督と「クロヒョウ２ 龍が如く 阿修羅編」、「龍が如く０ 誓いの場所」でもご一緒させて頂いており、いつも作品の世界観、コンセプトを早い段階から共有しながら楽曲が制作できるのでとても楽しく、そして気持ちが入ります。

今回、新主人公シリーズに突入ということで新しさと「龍が如く」が本来持つ男らしさ、熱さが同居するような楽曲を作りたいということで、僕らも初めてのチャレンジとして中田ヤスタカ氏に楽曲のプロデュースを依頼しました。

各メンバー個人的には親交のあった中田くんですが、男性ボーカルものは米津さんとの楽曲ぶりということでお互い気合を入れて作っていければと思っていま す。今までも『龍が如く』シリーズとの楽曲は湘南乃風のライブでも大事な楽曲になってきたので 今回の楽曲も僕らのライブを彩る重要な楽曲にするべく頑張って行きたいです。