音楽朗読劇が原作の2021年アニメ「MARS RED」、メインキャストに畠中祐、諏訪部順一、石田彰、鈴村健一が決定! PVも公開

2021年にアニメ化されることが決定している「MARS RED」より、主要キャストとキャラクタービジュアル、そして第1弾のPVが発表された。

「MARS RED」は、劇作家・藤沢文翁さんが原作・脚本・演出を担当し、メインビジュアルを人気漫画家・唐々煙さんが務めた同名の音楽朗読劇が原作。大正時代を舞台に、日本政府が配備した対ヴァンパイア機関「第十六特務隊―通称零機関」と、ヴァンパイアとの戦いを描いた作品だ。

⇒TVアニメ史上初! 人気音楽朗読劇「MARS RED」原作のTVアニメが2021年放送決定!「MARS REDプロジェクト」も発表に!!

TVアニメ化にあたっては、監督を羽多野浩平さんが、シリーズ構成・脚本を藤咲淳一さんが、キャラクター原案を唐々煙さんが務め、アニメーション制作はSIGNAL.MDが担当することが決まっている。

そしてこのほど、本作の主要キャストが発表された。国内最強クラスの吸血鬼にして零機関新人の栗栖秀太郎を畠中祐さんが、零機関を取り仕切る人類最強の前田義信大佐を諏訪部順一さんが、マッドサイエンティストのタケウチを石田彰さんが、江戸の昔から吸血鬼を続けているスワを鈴村健一さんがそれぞれ演じる。

栗栖秀太郎(cv:畠中祐)

前田義信(cv:諏訪部順一)

タケウチ(CV:石田彰)

スワ(CV:鈴村健一)

各キャストよりコメントが届いているので、以下にご紹介しよう(すべて原文ママ)。


■栗栖秀太郎役:畠中祐さんコメント
栗栖秀太郎を演じさせていただきます、畠中祐です。もう「人間じゃない」という重い事実に戸惑いながらも、人間らしく心を揺らし続けるそんな彼を、生き生きと演じていきたいです!凄い先輩達、凄いスタッフさん達に囲まれて、正直緊張しますが、精一杯頑張ります!よろしくお願いします!!

■前田義信役:諏訪部順一さんコメント
藤沢朗読『MARS RED』初演に参加し前田を演じたのは2013年。このような日が来るとは想像もしていませんでした。アニメでは新要素も加わり、作品世界が更に広がります。どうぞご期待下さい!

■タケウチ役:石田 彰さんコメント
朗読劇の時から馴染みのあるタケウチ役を、引き続き演じることができて嬉しいです。今回のアニメ化では舞台で語られたこと以上の物語が盛り込まれるようなので、その点私も非常に楽しみにしています。皆さんも放送開始まで期待してお待ちください。

■スワ役:鈴村健一さんコメント
2013年の初演時は燃えさかる舞台に衝撃を受けました。日本一派手な演出の朗読劇のアニメ化ですから・・・きっととんでもない作品になるはず!ずっと作品を愛している方も初めて触れる方もアニメならではのMARSREDをお楽しみください!

第1弾PV公開

また、公開された第1弾PVには、はやくもキャストの声が収録されており、アニメの世界観を音楽と合わせて感じられる映像に仕上がっている。

【作品情報】
■TVアニメ「MARS RED」

<スタッフ>
原作:藤沢 文翁
監督:羽多野 浩平
シリーズ構成・脚本:藤咲 淳一
キャラクター原案:唐々煙
キャラクターデザイン:竹内由香里
音響監督:藤沢 文翁
音楽:村中 俊之
アニメーション制作:SIGNAL.MD

<あらすじ>
時は大正十二年、東京の夜にその者どもは現れた。
彼らは闇に紛れて人の生き血をすする吸血鬼と呼ばれ、古の時代よりこの世界に隠れ住んでいた。それらを取り締まるべく陸軍内部に創設されたのが第十六特務隊、通称「零機関」である。
中島中将は近代化著しい列強諸国の情報戦に対抗するためにこの部隊を創設したのだが、目下のところ、零機関の任務は東京の闇に潜む吸血鬼事件の対応にある。それに当たるのが――、
人類最強の前田義信大佐。
国内最強クラスの吸血鬼にして新人の栗栖秀太郎。
インテリジェンスなランク外の山上徳一。
江戸の昔から吸血鬼を続けているスワ。
老いることのない脳を喜ぶマッドサイエンティストのタケウチ。
――以上が、零機関の実行部隊の面々である。
増え続ける吸血鬼たち。そして裏に暗躍する影と、謎の人工血液「アスクラ」の存在。
この事態を冷ややかに見つめるのは、齢300歳を越えているにも拘らず、子供にしか見えないSクラスの吸血鬼デフロットであった。
弱き者、汝の名はヴァンパイア――。
零機関が今、大正ロマンの夜を駆け抜ける。

(C)藤沢文翁/SIGNAL.MD/MARS RED製作委員会

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