食玩フィギュアをさらにカッコよくディスプレイ!バンダイ 「FW GUNDAM CONVERGE ♯18」を「食玩ベース」で遊んでみた!【イチオシ!食玩道 第7回】

皆さん、こんにちは! ホビー系ライターのKariyasu☆(カリヤス) です。「大人の食玩」 をテーマに、気になる食玩キットをレビューして改造して遊び倒すこのコーナー。第7回は、バンダイから2020年3月9日に発売予定の「FW GUNDAM CONVERGE ♯18 」です!

人気食玩シリーズとして、長きにわたって愛され続けている 「FW GUNDAM CONVERGE」シリーズの第18弾が登場! 今回、新しくラインアップに加わるのは

1.V2ガンダム
2.ガンブラスター
3.ケンプファー
4.ジム・コマンド(コロニー戦仕様)
5.ジム・コマンド(宇宙戦仕様)
6.ガンダムジェミナス01

の6種類です。

中身はいたってシンプル。彩色済みのパーツを少し組み立てるだけで、すぐに迫力ある機体が完成します!このシリーズはサイズが全高約55mm と、コレクションにも最適なミニサイズながら、しっかり特徴をとらえているところが嬉しいですね。以下、各機体の紹介です。

V2ガンダム

ガンブラスター

ケンプファー。背中に背負っている「ジャイアント・バズ」 は手に持たせることができます

ジム・コマンド(コロニー戦仕様)

ジム・コマンド(宇宙戦仕様)

ガンダムジェミナス01

食玩ベースを使って遊んでみよう!

そのまま展示するだけだとちょっと物足りないので、2020年3月23日に発売予定の「食玩ベース」を使って遊んでみましょう!

パーツは全てクリアパーツで、ベース、支柱2本、クリップ、ベース連結パーツ2種、ストラクチャーパーツ(壁パーツ)2種、ストラクチャー連結パーツが入っています。2つ入っているストラクチャーパーツのうちひとつは、共通してモールドのないフラットな壁で、もういっぽうは「ビル」、「メカニカル」、「岩」の3種のうちどれかがランダムで封入されています

「CONVERGE」シリーズは足裏に差し込み用の3mm穴が開いているので、ベースのアームを直接差し込んだり、写真のようにクリップを使って展示することができます。ちなみに、この写真に写っているストラクチャーは「ビル」なのですが、透明なままだと折角のモールドがわかりづらいので、やはり塗装してあげるのがよいでしょう

「メカニカル」のベースを3つ使用して、ジム・コマンド部隊がスペースコロニーを偵察飛行しているミニジオラマを作ってみました! 透明のままのほうがいいアームパーツ以外、全て缶サーフェイサー(グレー)を吹き付けて塗装したあと、ダークブラウンのエナメルカラーでスミ入れしています。やはり塗装してあげると、一気に臨場感が出てきますね。ただし、「食玩ベース」はABS製のため、ラッカー系塗料を使用すると破損の恐れがあるので、そこはご注意!

※スミ入れ……エナメル系の塗料を専用溶剤で希釈、模型の凹部分に流し込んで暗くし、立体感を出す技法。毛細管現象で塗料がスーッと流れていく感覚は一度体験するとヤミツキになること必至!

こちらは、隠れた敵を探しながら戦っているシーンをイメージしています。V2ガンダムはクリップなしでアームを足裏の穴に差し込み、ガンブラスターはアームを使わずに、足を壁の上にあるジョイントに直接差し込んでポーズをとらせています

このようにアームを全く使わずにシンプルに展示しても、十分にかっこいいですよね。ちなみに、今回使用しなかった「ビル」と「岩」のパーツは、また別の機会にジオラマにして遊んでみる予定ですのでご期待ください!

「CONVERGE」シリーズ、「SHODO」シリーズや「Gフレーム」シリーズなどの3mmの穴が開いている(直接アームを差し込める)食玩はもちろん、サイズの小さい食玩であれば基本的に何でもクリップを使って飛行状態で展示できるので、いろいろな食玩で試してみると面白いと思います! また、ベースやストラクチャーパーツの組み合わせは無限大なので、自分だけのオリジナルジオラマを作るのも楽しいはずですよ!

<プロフィール>

Kariyasu☆(カリヤス)

1990年生まれ広島県出身オタク系フリーライター。アニメ、声優、アイドル、歴史など様々なジャンルを探究中で、模型の作例や声優の取材などを担当。幼稚園児だった頃、「Vガンダム」のシューズを履いて走り回っていた記憶があります。


Twitterアカウント:#  

おすすめ記事