「BLEACH」20周年プロジェクト始動! 原画展開催、最終章のアニメ化が決定! 「BURN THE WITCH」新連載開始&劇場アニメ化も!!

2001年より「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載されたマンガ「BLEACH」が、2021年8月に20周年を迎える。それを記念し、「BLEACH」20周年プロジェクトが始動したことが3月21日に発表された。

始動にあたり、「BLEACH」の著者である久保帯人さんによる新作「BURN THE WITCH」のシリーズ連載開始、「BURN THE WITCH」劇場中編アニメーションの公開、「BLEACH」原画展の開催、そして「BLEACH」最終章「千年血戦篇」のアニメ化が発表された。

直筆イラストつきのコメント到着!

「BLEACH」20周年プロジェクトについて、原作者の久保さんよりコメントが届いているので、以下にご紹介しよう(原文ママ)。


■久保さんコメント

まとめてアレコレ発表になって、みなさん半分ぐらい忘れちゃってることだろうと思います。僕は半分ぐらい忘れちゃってて、今このコメント書き直してるとこです。『BLEACH』最終章は、まあアニメやってる間に最終章までいかなかったからしゃあないよねー。みたいな感じだったんですが、ここにきてアニメ化。聞けば『BLEACH』20周年だそうで。ありがたいですね。しかも『BLEACH』展までやってもらえるそうで。20周年に感謝です。ここまでの文章が他人事みたいなのは、まだ「でかい規模でやるぞー!!」的な大枠しか決まってないからなんですが、どっちでもできるだけ協力して良いものにしていきたいなあと思ってます。そういやこないだ星十字騎士団のキャストも何人か選んだとこです。楽しかったー。

新作「BURN THE WITCH」連載開始!

また、2020年夏より、新作「BURN THE WITCH」の連載が「週刊少年ジャンプ」にてスタートする。本作は、「週刊少年ジャンプ」2018年33号に、創刊50周年記念作品として掲載された読み切り作品だ。この読み切りを前日譚とした新エピソードが、今回始まる新連載となる。

2020年秋には、本作の劇場中編アニメーションが公開される予定だ。主人公「ニニー・スパンコール」役を田野アサミさん、もうひとりの主人公「新橋のえる」役を山田唯菜さんが務め、監督には川野達郎さんが決定している。

本作に関する久保さんのコメントも届いているので、以下に紹介しよう(原文ママ)。


■久保さんコメント

『BURN THE WITCH』の続きは、ホントは描くつもりなかったというか、趣味で描いて家族にでも読ませようかなーと思ってたんですが、担当に上手いこと乗せられてジャンプに載せることになりました。ネームを渡してアニメ化してもらいつつ原稿も描く、というのは初めての経験で面白かったし、どちらも良いものになってんじゃないかなーと思います。原稿はもう終わってるので、これを皆さんが読む頃は僕はどぶ森をやっていると思います。皆さんもどぶ森をやりながら公開を待っていて下さい。どぶ森というのは、どうぶつの森の略称です。

「BLEACH」原画展開催

2021年には、「BLEACH」原画展も開催される。作品初となる本原画展では、「BLEACH」の連載15年間で描かれたカラーイラストや、生原稿が展示される予定だ。会場や開催期間などの詳細は未定。続報が届き次第お知らせする。

「千年血戦篇」アニメ化決定

さらに、「BLEACH」最終章である「千年血戦篇」のアニメ化が決定した。「千年血戦篇」は、千年にわたる死神と滅却師(クインシー)の因縁、そして主人公・黒崎一護の知られざるルーツが描かれる本作のクライマックスだ。過去から現在へとつながる世界観や、初めて明かされる人気キャラクターたちの卍解も見どころとなる章である。なお、「千年血戦篇」のアニメ化決定を受け、公式Twitterも開設されている。

「BLEACH」20周年プロジェクト特別映像公開

このほか、「BLEACH」20周年プロジェクトの特別映像も公開されている。新作「BURN THE WITCH」連載開始、劇場中編アニメーション公開、原画展開催、「千年血戦篇」アニメ化を発表する内容となっている。

(C)TITE KUBO / SHUEISHA

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