「ワンパンマン」、ハリウッドで実写映画化!? 脚本は「ヴェノム」コンビが担当、シリーズ化も視野に?

アメリカのニュースサイト「Variety」は、米ソニー・ピクチャーズが「ワンパンマン」の実写映画化を計画していることを報道した。

「ワンパンマン」は、「となりのヤングジャンプ」にて連載中のwebマンガ(原作:ONE・村田雄介)を原作としたアニメ作品。どんな強敵でもワンパンチで倒してしまうほどの圧倒的な力を手に入れたがゆえに情熱を失ってしまったヒーローの日常をアクション満載に描く。
2015年10月~12月に放送された第1期のスタッフは、監督が「スペース☆ダンディ」の夏目真悟さん、シリーズ構成が「TIGER & BUNNY」の鈴木智尋さん、キャラクターデザインが「新世界より」の久保田誓さん。アニメーション制作はマッドハウス。2016年9月には第2期の制作が発表され、現在2019年4月より第2期が放送された。

2015年、VIZ Mediaによって発行された英語版がアメリカで発売されると、第1巻と第2巻はニューヨークタイムズの漫画ベストセラー入りを果たし、アメリカにおけるコミックアワード「アイズナー賞」「ハーベイ賞」にノミネートされるほどに海外人気の高い本作だが、ついにハリウッドでの実写化企画が動き出した。

「Variety」によると、脚本は映画「ヴェノム」を手がけたスコット・ローゼンバーグとジェフ・ピンクナーのコンビが担当。制作は、映画「スパイダーマン」シリーズなども手がけてきたアヴィ・アラッドの制作会社アラッド・プロダクションが担当するとのこと。

さらに記事の情報提供者は、ソニー・ピクチャーズがシリーズ化などの展開をする可能性を示唆している。
Webマンガから始まり、ついには世界規模の映画へと大きく羽ばたこうとしている「ワンパンマン」!
一日も早い正式発表に期待したいところだ。

おすすめ記事