アニメライターが選ぶ、GW中に自宅で楽しめる必見WEB配信アニメ5選!
ゴールデンウィーク中に自宅にいながら楽しめるWEB配信アニメをご紹介! サイバーパンクSF「攻殻機動隊」のアニメ最新作「攻殻機動隊 SAC_2045」、虚淵玄原案のオリジナルロボットアニメ「OBSOLETE」、Nintendo SwitchのRPGが原作の「ニンジャボックス」、コナミの人気ゲーム「悪魔城ドラキュラ」シリーズを下敷きにした「悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-」、マンガ家の押切蓮介の初監督アニメ「ざしきわらしのタタミちゃん」の5タイトルをラインアップした。
「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の神山健治と「APPLESEED」の荒牧伸志。士郎正宗原作のコミックスを映像化してきた2人の監督が「ULTRAMAN」に続いて再びタッグを組んだ。最大の特徴は「攻殻」シリーズ初のフル3DCGアニメーション、というよりはモーションキャプチャを採用したことにある。
本作では実際に撮影したアクターの芝居がキャラクターの動きに反映されており、全身義体のサイボーグ・草薙素子が繰り出すアクションは華麗な仕上がりだ。だがそれ以上に記憶に残るのは、ほぼ生身であるトグサの人間くさいふるまいの数々である。容疑者の母親にひとりだけ会釈を返すトグサ、怪鳥音を発しながらカンフーで敵をなぎ倒すトグサ、ダークウェブの潜入捜査にミスって片手でゴメンのポーズを作りながらそーっと退室するトグサと、公安9課の中でもっとも親しみやすい彼のキャラクターが遺憾なく発揮されている。それに対して物語の鍵を握るポスト・ヒューマンという謎の生命体は、その名の通り人間とは思えない驚異的な身体能力で9課に立ちはだかる。トグサとポスト・ヒューマンという正反対の存在が出会ったとき、一体何が起きるのだろうか。
汎用ロボット・エグゾフレームの出現によって変化していく戦場を、1話約15分のオムニバス形式で描いたオリジナルCGアニメ。エグゾフレームはある理由によって安価に入手できるため貧者の兵器として用いられており、使い捨てのような扱いをされることもしばしば。機体そのものをヘリコプターにぶつけて墜落させたり、コクピット剥き出しのまま川を渡ってゲリラ戦で戦車を圧倒したりと、その泥臭い戦法にワクワクしてしまう。
機体は脳を介した意識制御によって操縦可能。慣れれば操縦席に乗らずともコントロールできるようで、パイロットとエグゾフレームの動きが寸分違わずシンクロする描写が気持ちいい。シリーズ後半は2020年冬配信予定。
「家族の間に壁は必要ない」という親の方針のせいで、壁のない家で暮らす小学5年生・飛田ヒロトが、ニンジャの少年・トンカチと出会い、自分だけの“ヒミツキチ”作りに励むというコメディアニメ。見どころは多彩な能力を持つニンジャたち。股間から炭酸を出して空を飛ぶタンサンマン、車を愛するあまり車になりきっているダッシュ乱豪、手首から発射したうどんを巻き付けて飛び回るKISHIメンなど、ヤバイ奴らが揃っている。
バンダイナムコエンターテインメント原作のタイトルのため、同社の人気ゲーム「太鼓の達人」とのコラボ回も存在。だがストーリーは、太鼓になったヒロトが屈強な男に尻を連打されて不思議なテンションになるというシュールな展開に……。千葉繁やチョーといったベテラン声優が脇を固めており、キャストのハジけた芝居もハチャメチャな物語を盛り上げる。
吸血鬼ドラキュラによる人類殲滅計画を阻止すべく立ち上がった3人の勇者たちの活躍を描いたダークファンタジー。本作のベースとなったゲームと同様に多彩なウェポンが登場するが、なかでもヴァンパイアハンターのトレバーが扱うムチが魅力。攻撃の軌跡が線として描写されるため画面映えし、敵に当たると爆発するというモーニングスターの謎な仕様も、エフェクトを楽しむギミックとしてすぐれている。魔術師サイファは炎と氷のどちらも扱える万能タイプ。両手から炎を噴射させて空を駆け、氷塊をぶつける姿はヒロインながら勇ましい。
シリーズ最新作のシーズン3は、ドラキュラを倒した後のストーリー。トレバーたちと別れて悪魔城で暮らすドラキュラの息子・アルカードがあまりの孤独に耐えかねて、人形で一人芝居をするというショッキングなシークエンスから幕を開ける。吸血鬼であっても一人暮らしは寂しいという事実を教えてくれる本作は、外出自粛が叫ばれる今だからこそ見ておきたい作品だ。
岩手県の東野から東京にやってきた妖怪・タタミちゃんが大都会に翻弄される4分間のミニアニメ。限られた素材を巧みに使い回すことで独特のテンポが生まれており、怒りでピョンピョンと跳びはねたり、地面に寝転がって駄々をこねたりと、リピート作画で描かれるタタミちゃんの仕草がいじらしい。
主演の井澤詩織によるキレボイスもキュートな魅力を引き出していて、とぼけた妖怪たちとの掛け合いが視聴者を独特な世界へ誘っていく。3話ではピン芸人のBBゴローをキャスティング。アニメでは「ポプテピピック」以来となる稲川淳二のモノマネを披露するなど、予想が付かないストーリーも気になるところ。
(文・高橋克則)
(C) 士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
(C) PROJECT OBSOLETE
(C) BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
(C) 「ざしきわらしのタタミちゃん」製作委員会
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