我らが“小野Ｄ”の代表キャラははたして誰？？　「小野大輔お誕生日記念！ ハマりキャラ人気投票」結果発表！

5月4日は、現在のアニメ界を背負って立つ人気声優のおひとり、「小野Ｄ」こと小野大輔さんのお誕生日。これを記念して、2020年5月4日～5月10日の期間開催された、アキバ総研公式投票企画「小野大輔お誕生日記念！ ハマりキャラ人気投票」。その結果を発表します！！　さあ、あなたの推しキャラは、はたして何位になったでしょうか？

では早速、ベスト10のキャラを発表します！　はい、ドン！

1位：古代進（宇宙戦艦ヤマト2199）･･････396票
2位：エルヴィン・スミス（進撃の巨人）･･････180票
3位：セバスチャン・ミカエリス（黒執事）･･････94票
4位：松野十四松（おそ松さん）･･････66票
4位：空条承太郎（ジョジョの奇妙な冒険）･･････66票
6位：平和島静雄（デュラララ!!）･･････51票
6位：緑間真太郎（黒子のバスケ）･･････51票
8位：燃堂力（斉木楠雄のΨ難）･･････38票
9位：ゴーレム（ソマリと森の神様）･･････31票
9位：古泉一樹（涼宮ハルヒの憂鬱）･･････31票

ご覧のように、並み居る小野Ｄキャラの中で、2位以下を大きく突き放して1位となったのは、「宇宙戦艦ヤマト2199」の主人公・古代進ということになった。ご存じのように、「宇宙戦艦ヤマト2199」は、かつての大人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリバイバル版。その主人公・古代進と言えば、かつての少年達にとってはあこがれのヒーロー的な存在である。初代古代進役を演じた富山敬さんの印象が強いだけに、新たな古代進の声を誰が担当するのかは大きな話題となったが、これを何の違和感もなく見事に演じ切ったのが我らが小野Ｄ！　時には熱く、時には涙する、人間くさい熱血漢。まさに、小野Ｄの本領発揮と言っても過言ではない名演であった。

そんな古代進に次いで2位の座を射止めたのは、「進撃の巨人」に登場するエルヴィン・スミスとなった。泣く子も黙る調査兵団の団長であるエルヴィン・スミスは、本作における重要なキーパーソンのひとり。強くて冷静で、そしてその実、やさしい。誰もが一目置くナイスガイ。そんなエルヴィンの声は、小野Ｄ以外に誰がいる？と思わせるほどのハマり役であったことに、余地を挟む者などもはやいないだろう。

でも、ただ強くてカッコいい熱血漢だけが、小野Ｄの魅力ではない。3位に入った「黒執事」の主人公、セバスチャン・ミカエリスは、上記2人とはある意味真逆の、線が細く、やや邪悪で、あまり感情を表に出さない謎めいたキャラクター。しかし、この感情を押し殺したような演技ですらも、小野Ｄの手にかかれば、まさに魔法のような魅力を持って生き生きと躍動してくる。小野Ｄの演技の幅の広さを見せつけるような代表的キャラと言っていいだろう。

4位はさらにすごい。同率で2人のキャラクターがランクインしたが、そのうちのひとり、「おそ松さん」の松野十四松は、あの問題児6人の中でも、おそらく一番ぶっ飛んだキャラ。基本的に野球のことしか考えておらず、常にどこかあらぬ方向を見ている十四松。口癖は「ハッスルハッスル！マッスルマッスル！」って、もう完全にイッちゃってるキャラであるが、これも小野Ｄの手にかかれば、いたって自然に感じられるからあら不思議。小野Ｄって、実はこれが本性だったんじゃ・・・という疑惑がわかなくもなかった、ぶっ飛びキャラの最右翼と言っていいだろう。

かと思えば、同率4位の「ジョジョの奇妙な冒険」の空条承太郎は、これまたある種ぶっ飛んだキャラであろう。熱血漢には違いないが、古代進のような人間くさいヒーローでもなければ、エルヴィン・スミスのようなクールなヒーローでもない。バトルシーンも多ければ、キザな決めゼリフも多く、なかなかキワモノのヒーローであるが、もちろんこれも小野Ｄの声と演技があれば、まったく自然に腑に落ちるから不思議だ。とにかく、元々の声がいいのはもちろんだが、演技のぶっ飛び度という意味でも、小野Ｄの弾け方は他を寄せ付けないものがある。

6位以降も個性的なキャラが出そろった。6位「デュラララ!!」の平和島静雄は、池袋で一番強い男と称されるヤサ男。同率6位の「黒子のバスケ」緑間真太郎は、クールな天才バスケットプレイヤー。8位「斉木楠雄のΨ難」の燃堂力は天然バカ男と、タイプが全く異なるキャラクターが出そろっているが、どれも小野Ｄならではの魅力たっぷり。熱血漢でも、クール男子でも、天然バカでも、本当になんでもうまくこなしてしまう芸の幅の広さには驚くばかり。さらに9位の「ソマリと森の神様」のゴーレムはもはや人間でもなく、非常に無機質な演技が印象的だったし、同率9位の「涼宮ハルヒの憂鬱」古泉一樹は、小野Ｄらしからぬ（失礼！）ちょっとさわやか系イケメンを演じており、こちらも今となっては貴重なキャラと言えるかもしれない。

なお、11位以下も、印象的なキャラがズラズラっとそろっているので、下記ページよりぜひチェックしてほしい。

そんなわけで、我らが小野Ｄの演技の幅の広さを改めて感じさせられた投票結果となった。もう本当に何をやらせても完璧！！　さすがは我らが小野Ｄこと小野大輔さん！！　改めて、お誕生日おめでとうございました！！