古谷徹も絶賛! 本日発売、塗装もできちゃう、ガンダム×とうふコラボ最新作「百式とうふ」オンライン記者発表会レポート

「とうふをもっと面白くする」というコンセプトのもと登場した、とうふとガンダムの異色のコラボレーションが、5年ぶりに復活! とうふメーカー・相模屋食料株式会社より、ガンダムとのコラボレーション第5弾となる「百式とうふ」が、2020年6月3日に発売された。

それを記念して発売前日の6月2日、オンライン記者発表会が行われた。

壇上には相模屋食料株式会社のガンダム大好き代表取締役社長・鳥越淳司さん、アムロ・レイ役で知られる声優の古谷徹さんが上がり、「ガンダム愛」と「とうふ愛」がめぐりあうトークを繰り広げた。

まず鳥越社長は、近年、世界中で植物性食の注目が高まっていることに触れ、相模屋は豆腐製造のリーディングカンパニーとして、2014 年から “Plant Based Food”「TOFU」の新しい価値創造に取り組んできたことを説明。植物性たんぱく質の代表格「大豆」からつくられる最もメジャーで身近な食品「TOFU」を “Plant Based Food”の魅力を伝える商品に仕立て、2018 年より「BEYOND TOFU」というブランドで展開。その結果、「植物性食品はまずい」というイメージを払しょくすることに成功したということで、まさに今、とうふの時代が来ていると力説する。

いっぽう、「ガンダム」の描く世界は、我々の目指す世界と一緒。食物連鎖や循環機能が環境に備わっていない宇宙においては、限られた資源で効率よく生産可能な「食」である「植物性食」が食生活の基盤になると考えられることから、宇宙世紀という時代は、サスティナブル(持続可能)な植物性食で生きる時代ではないのか、とガンダム世界の「食」に着目。

さらに相模屋は「BEYOND TOFU」等の商品を通して“Plant Based Food”の魅力を伝えるいっぽう、国連NY本部でのSDGs(持続可能な開発目標)推進会議でスピーチを行うなど、SDGs推進にも力を入れてきたという。

さらにガンダム40周年のテーマは「BEYOND」というところに運命的なものを感じ、ガンダム40周年に何かやりたい、と思ったとことから、「100年続くモビルスーツ」という思いを込めたサスティナブルな機体「百式」でとうふを作ることを決断。新たなコラボレーション商品「BEYOND G TOFU」として、「百式とうふ」開発がスタートしたことが明かされた。



業界初! 塗装も楽しめるとうふとは?

STAY HOMEをがんばるガンダムファンがメインターゲットだという「百式とうふ」、その最大の売りは、世界初の「塗るとうふ」という点だろう。

鳥越社長によると、この点にはこだわったそうで、金箔入りのカレーソースを塗ることで、百式の金色の装甲を再現。なお塗装は筆でもスプレーでも、好きなスタイルで可能。筆で塗ってもボロボロと崩れない弾力と、コクが深くなめらかな食べ心地が両立している点に注目してもらいたいそうだ。



またパッケージにもこだわっており、とうふ食品のパッケージには珍しい金色となっている。最初、パッケージを手がけたメーカーは黄色で提案してきたそうだが、そこはきちんと金色で作り直してもらったという。

さらに食品を詰める段ボール箱にもこだわりが。デジタル印刷を使い、思わず飾っておきたくなるカッコよさ! 鳥越社長のガンダム愛がほとばしる商品となっている。

なお「百式とうふ」は、初回特典としてカレーソースの金粉を2倍にしたキャンペーン版を 10万機限定で販売するとともに、伝説の「ザクとうふ」をさらにおいしくパワーアップさせた「ザクとうふ改」も2020年6月3日より発売することが発表された。

百式とうふは伊達じゃない! とうふの写真コンテストも開催

発表会後半からは、古谷徹さんも登場。

「アムロ・レイ、出る!」と、Zガンダム時代のアムロの声とともに姿を現した古谷さんは、「古谷とうふです!」とつかみのギャグで場をなごませてくれた。

鳥越社長によると、「ザクとうふ」発売当時に古谷さんと一緒にお酒を飲んだ際、「次は連邦にしてほしい」とお願いされたことが今回の商品開発のきっかけになったことを明かした。まずは地球連邦軍に属する組織「エゥーゴ」の百式を作ったということで、約束は果たした形になったが、やはり「ガンダム」のとうふを食べたいという古谷さん。

「次回はガンダムで期待しています!」と念を押し、会場の笑いを誘った。

話題は、世界を騒がせている新型コロナウイルスと、それにともなうSTAY HOME中の暮らし方に及ぶ。

まだオンライン飲み会に参加したことがないとう古谷さんに対し、「やってみたら楽しいですよ。ダメだ、という方ほど楽しめます」と鳥越社長。現在、オンライン飲み会で自慢したくなるような商品を考えているということで、今後の相模屋食料株式会社の展開に注目したい。

そのほか、古谷さんの実家が個人経営のとうふ屋さんだったことが明かされた。小さい頃はしばしばとうふが食卓にあがり、あまり好きではなかったが、お酒を飲むようになってからは毎日のように冷ややっこを食べているという古谷さん。

「百式とうふをいっぱい食べてコロナを乗り切ろう! 百式とうふは伊達じゃない!」と決め台詞を放ち、発表会は閉幕となった。

なお“STAY HOME”企画として、「百式とうふ」を使ったオリジナルペイント写真コンテストも開催予定だ。思い思いにペイントした「百式とうふ」の写真を応募するコンテストで、入賞者にはオリジナルグッズ「メガ・バズーカ・ランチャー筆」がもらえるという。応募方法やコンテスト詳細については、BEYOND G TOFU 特設サイトにて(#)ご確認いただきたい。

鳥越社長も「最高傑作」と自信たっぷりにPRする「百式とうふ」だが、アキバ総研もさっそくゲットしたので、近日中に試食レポートを掲載する予定だ。乞うご期待!

君は刻のとうふを見る……!

【商品情報】

■百式とうふ

・内容量:豆腐 220g、ソース 20g

― 栄養成分表示 ―

製品 1 機あたり

・エネルギー 163 kcal

・たんぱく質 10.6 g



■ザクとうふ改

・内容量:豆腐 200g

― 栄養成分表示 ―

製品 1 機あたり

・エネルギー 122 kcal

・たんぱく質 9.2 g

・賞味期限:30日間

・発売日:2020年6月3日(水)

・販売先:関東地区を中心に全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、楽天(相模屋おとうふ SHOP)等

(C)創通・サンライズ

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