ヨルシカ新曲「嘘月」が、アニメ映画「泣きたい私は猫をかぶる」のエンドソングに決定! 「嘘月」が流れる新PVも公開
バンド「ヨルシカ」の新曲「嘘月」が、2020年6月18日(木)よりNetflixにて全世界独占配信されるアニメーション映画「泣きたい私は猫をかぶる」のエンドソングに決定した。また、「嘘月」が流れる新PVも公開された。
「泣きたい私は猫をかぶる」は、アニメーションスタジオ「スタジオコロリド」による長編アニメーション映画の第2弾。第1弾は、第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)に輝いたアニメ映画「ペンギン・ハイウェイ」(2018年)だ。
「泣きたい私は猫をかぶる」では、監督を佐藤順一さんと柴山智隆さんが務め、脚本は岡田麿里さんが担当する。
本作の主人公は、「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれる、ちょっと変わった中学2年生の笹木美代(ささき・みよ)。彼女は、クラスメイトの日之出賢人(ひので・けんと)に想いを寄せ、毎日にアタックするが相手にされなかった。大好きな日之出のそばにいるために、彼女は猫・太郎になって会いに行く……というストーリーだ。
⇒岡田麿里(脚本)×佐藤順一監督×柴山智隆監督によるアニメ映画「泣きたい私は猫をかぶる」2020年6月5日に公開! 特報映像も解禁
本作は、主題歌「花に亡霊」と、挿入歌「夜行」も、バンド「ヨルシカ」が担当する。特に4月下旬に公開された「花に亡霊」のMVは1,000万回再生を突破するなど、大きな盛り上がりを見せている。そしてこのほど、エンドソングも「ヨルシカ」の新曲に決定したことで、作品全体を通してヨルシカの世界感が大きな意味を持つことになった。
「ヨルシカ」のメンバーであるn-bunaさん、suisさんよりコメントが届いているので、ご紹介しよう(いずれも原文ママ)。
■「ヨルシカ」コメント
・n-bunaさん(ギター/コンポーザー)
ヨルシカ自体がコンセプトありきの作品を作るバンドなので、何処までこちらの世界観で作ってしまっていいのかという心配をしていましたが杞憂でした。ファーストコンタクトで監督から自由にやってくださいと言われた時は心強かったです。
次作のアルバムコンセプトの一つが春から初夏にかけての空気感、だったので、映画の世界観と外れないだろうと思い、その時書こうとしていたものをそのままアウトプットしました。三曲どれも、想い出の中の街をテーマに描いた曲です。
「花に亡霊」… 亡霊はつまり想い出なので、夏に咲く花に想い出の姿を見る、という意味の題です。
「夜行」  … ここで言う夜は人生の夜です。大人になること、忘れること、死へ向かうこと、を夜に置き換えて書いた曲です。
「嘘月」  …嘘つきです。歌詞の節々に尾崎放哉の句を散りばめています。
・suisさん(ヴォーカル)
アニメーション映画大好きなので、アニメーション映画のエンドロールでヨルシカが聴けるなんて嬉しすぎる!ととても心躍りました。同時に「映画を観た方全員を泣かせたい」という野望が湧き、いい歌を歌おうと意気込んだ覚えがあります。
「泣きたい私は猫をかぶる」の新PV公開!
また、今回公開された新PVでは、その正体がムゲとは知らない日之出が、太郎の前で彼女について思いを馳せるシーンからスタート。いつも陽気で明るく、空気を読まない言動で周囲を驚かせていたムゲだが、ある出来事をきっかけにすっかり元気を失ってしまう。日之出はムゲの笑顔を思い返し、「あいつ、俺の前ではいつもがんばって笑ってたんだ」と、彼女に支えられていたことに気付き始める。
弾けるようなムゲの笑顔、日之出と太郎が“二人きり”で過ごす日常のひとコマ、そしてムゲと日之出が手と手をつなぐ姿など、本編への期待が高まるシーンが満載だ。また、エンドソング「嘘月」の切ない歌詞とメロディが、映像に深みを与えている。
【アニメ映画概要】
■「泣きたい私は猫をかぶる」
 <配信情報>
 2020年6月18日(木)よりNetflixにて全世界独占配信予定
 
 <スタッフ>
 出演:志田未来 花江夏樹 小木博明 山寺宏一
 監督:佐藤順一・柴山智隆
 脚本:岡田麿里
企画:ツインエンジン
 制作:スタジオコロリド
 製作:「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
 
 <楽曲情報>
 ・主題歌「花に亡霊」
・挿入歌「夜行」
・エンドソング「嘘月」※リリース未定
 
 <ストーリー>
 私はあなたの力になりたい。好きって言われたい―。
 笹木美代(ささき・みよ)は、いつも明るく陽気な中学二年生の女の子。空気を読まない言動で周囲を驚かせ、クラスメイトからは「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれている。しかし本当は周りに気を使い、「無限大謎人間」とは裏腹に自分の感情を抑えて日々を過ごしていた。
 そんなムゲは、クラスメイトの日之出賢人(ひので・けんと)へ毎日果敢にアタックを続けるがまったく相手にされない。めげずにアピールし続ける彼女には、誰にも言えないとっておきの秘密があった。
 それは、猫の姿になって大好きな日之出に会いにいくこと。
 実はムゲは、ある夏祭りの夜お面屋にいた猫の店主から、「かぶると猫へと姿を変えることができる」という不思議なお面をもらって以来、猫・太郎として日之出の家に通っていたのだ。
 普段はクールに振舞う日之出だが、太郎にだけは素直な気持ちを打ち明けることができ、いつしか太郎は日之出の支えになっていた。
 ≪人間≫のときには距離を取られてしまうが、≪猫≫のときには近づける2人の関係。ムゲもまた、猫でいれば周囲との関係に悩むことない自由さを知り、次第に心地よさを覚えていく。猫として長く過ごすほど、いつしか猫と自分の境界があいまいになるムゲ。
 ある日、再び現れた猫店主から、猫の“お面”とムゲの“顔”を交換し、≪人間≫を捨て≪猫≫として生きるよう迫られる。
 このままずっと、あなたのそばにいたい。でも、≪私≫に戻ることができなくなる――。
 自分が誰に支えられているのか。大切なものに気がつくとき、2人の世界が変わり始める。
 
(C) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
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