実写版パトレイバー、長編劇場版は「首都決戦」と題して2015年5月1日に公開! 東京都庁など都内各所が爆撃される特報映像も解禁

名作アニメ「機動警察パトレイバー」の実写版である「THE NEXT GENERATION パトレイバー」だが、長編劇場版のタイトルと公開日が発表された。


実写版パトレイバー、2014年4月から全7章をイベント上映! 完全オリジナル新作「THE NEXT GENERATION PATLABOR」

全長8mもの実物大98式イングラムやレイバードッグ併設の二課棟までを完全実体化するなど総製作費22億円を投入して制作していることでも注目の本作。4月5日の第1章(第0話~第1話)から順次公開され、11月29日からは第6章(第10話「暴走!赤いレイバー」~第11話「THE LONG GOODBYE」)が上映されている。


いよいよ、2015年1月10日公開の第7章(第12話「大いなる遺産」)と長編劇場版を残すだけとなったが、長編劇場版のタイトルと公開日が明らかに。「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」として、2015年5月1日より新宿ピカデリーほかで全国公開となる。押井守さん自身が監督・脚本を手がけ、最新鋭4Kカメラ撮影による高精細映像と日本映画初となるドルビーアトモスによる迫力のサラウンド音響で制作され、緊張状態の続く東アジア情勢を背景に、1,000万人を人質に東京を蹂躙するテロリスト集団と特車二課の戦いを描くロボットアクション作品となる。また、シリーズにあったコミカル要素は一切排除される 。

なお、特報映像も解禁に。映像では、「平和が日常になった我々の上空で、見えない脅威は、その時を待っていた。」と不穏なナレーションとともに、熱光学迷彩をまとった武装ヘリ「グレイゴースト」の襲撃が開始。人質は首都1000万人。東京を舞台にグレイゴーストとイングラムがぶつかるという今だかつてないストーリー展開になっている。不敵な笑みを浮かべるのは、森カンナさん演じる灰原零。そして、東京都庁が爆撃されるという衝撃的なシーンも。




・『THE NEXT GENERATION パトレイバー』シリーズ全7章
4月5日より新宿ピカデリーほか上映開始!(0話:約15分、1~12話:各約48分)
公開日:[第1章]4月5日[第2章]5月31日[第3章]7月12日[第4章]8月30日[第5章]10月18日[第6章]11月29日[第7章]2015年1月10日
出演:真野恵里菜、筧 利夫、福士誠治、太田莉菜、千葉 繁 ほか/
総監督:押井 守/音楽:川井憲次/原案:ヘッドギア/
制作:東北新社、オムニバス・ジャパン/配給:松竹メディア事業部


・『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』 長編作品
2015年5月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開(約100分)
出演:筧 利夫、真野恵里菜、福士誠治、太田莉菜、千葉 繁、森カンナ、高島礼子 ほか/
監督・脚本:押井 守/音楽:川井憲次/原案:ヘッドギア/
制作:東北新社/VFX制作:オムニバス・ジャパン/配給:松竹


(C)2015 HEADGEAR/「THE NEXT GENERATION –PATLABOR-」製作委員会


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