「劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス」、日本語吹き替えでTV版キャストが再集結! 高山みなみ:「いつかまた戻ってくるとずっと思っていた」

2015年2月13日に公開となるアニメ映画「劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス」より、キャストが発表された。

これは、世界中で愛されるキャラクター「ムーミン」の原作者であるトーべ・ヤンソンさんの生誕100周年を記念し、母国フィンランドにて初の全編手描きムーミンとして製作された長編アニメーション映画。初めてムーミン谷を抜け出しリゾート地へと向かう彼らの大冒険、ムーミンと恋のライバルとのバトル、貴族のぜいたくな暮らしにハマってしまったことが原因で一家離散の危機を迎える様子などが描かれる。

今回、日本での公開にあたり、日本語吹き替え版のキャストが発表に。演じるのはTVアニメ「楽しいムーミン一家」(1990年/テレビ東京系列)と同じ声優陣で、ムーミンが高山みなみさん、ムーミンパパが大塚明夫さん、ムーミンママが谷育子さん、フローレンがかないみかさん、スナフキンが子安武人さん、ミイが佐久間レイさん、ミムラが小林優子さんとなっている。

・高山みなみコメント
いつかまた戻ってくるとずっと思っていたので、「やっと帰って来た!」という感じですね。子供の時、自分がムーミンの声優をやるなんて思いもしなかった頃、私も岸田今日子さんが演じられていたムーミンをテレビで観ていましたが、ムーミンの魅力はやっぱりキャラクターの可愛らしさだと思うんです。家にも沢山ムーミングッズがたくさんあるんですが、可愛くてつい買ってしまうんですよね。今回は、一家がバカンスに行き、ムーミンに恋のライバルが現れたりするんですが、ムーミンもフローレンもみんながいつもより少しだけ大人ぽいんです。恋のお話なので、ムーミンてこんなに焼きもち焼きだったんだとか、こんなに怒りっぽかったんだっていう新しい面が見え隠れするシーンもあります。だけどムーミンシリーズに必ずある「一番大切なものって何だろう」という部分は本作でも思い起こさせてくれるんです。


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