「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」、初日舞台挨拶には女性キャスト3名が登場! 中村繪里子:「バーガーさんが好き」

アニメ映画「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」の初日舞台挨拶が12月6日に新宿ピカデリーで行われた。



2012年にTVシリーズ第1作をベースに新たなスタッフで制作し、大ヒットを記録した「宇宙戦艦ヤマト2199」の完全新作として12月6日に公開される「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」と公開済みの第1章から第7章を新たな視点で振り返る特別総集編として10月11日に劇場上映が始まる「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」。連続公開でお祭りムードとなっているほか、2017年か2018年の公開を目指してハリウッド実写映画版である「STAR BLAZERS」(仮題)の製作も本格始動するなど、怒涛の展開となっている。

12月16日に行われた初日舞台挨拶には、森雪役の桑島法子さん、桐生美影役の中村繪里子さん、岬百合亜役の内田彩さんの女性3名が参加。作品に対する想いや気になる男性キャラについて語ったほか、最後は“航海(公開)”のお祝いと今後のヒットを祈願してヤマトガールとともに鏡開きを行った。また、会場の観客も「よいしょ!よいしょ!よいしょ!」と声を合わせて鏡開きを行い、大いに盛り上がった。以下、コメント。


・桑島法子
やっと今回、舞台挨拶のオファーを頂きました。一章から七章まではお声がかからなかったので(笑)呼んで頂けてほっとしているところです。(女子だけの舞台挨拶に)女子部ですね! ヤマトは「継承」がテーマですが、前回より成長したヤマトクルーになっていたり、森雪の立場から見て古代くん、格好良くなったなと思って見ていました。テレビシリーズの時は、1人2役で…監督から無茶振りがきた、と(笑)森雪役だけでもいっぱいいっぱいだったのに、「ユリーシャも」と言われて大変でした(笑)ただ、広い宇宙で自分とそっくりな人がいると考えると壮大なロマンが広がりますね。今日、初日を迎えられてとても嬉しく思います。テレビシリーズと同様、アフレコしながらヤマトに乗っているような感覚でやらせて頂きました。『宇宙戦艦ヤマト2199』は世界に誇れるアニメーションの技術が集結していて、冒頭のシーンから引き込まれましたね。個性的なガミラスやガトランティスの新キャラクターたちが素敵だなと思って、私は一人ひとりに感情移入してしまいました。何度も劇場に足を運んで壮大なスケールとスリルを味わっていただけたら嬉しいです。


・中村繪里子
桐生を演じた中村です。テレビシリーズから引き続いてやらせて頂き、この初日舞台挨拶の場に来ることができて嬉しいです。映画の公開のタイミングから、YRAラジオヤマトの仲間にも加えて頂いて、ラジオをやらせて頂く中で勉強させて頂きました。また、アフレコでも、皆さんに助けて頂いたと実感しています。今回、もう一役のお話を頂いて、(桑島さんも内田さんも)一人二役をテレビシリーズで演じられていたので、私も挑戦したいと思いました。役者として凄い挑戦ができましたね。(好きなキャラクターを聞かれ)個人的にはバーガーさんが好きなんです。『宇宙戦艦ヤマト2199』が始まってから、2年8か月という長い期間かかりましたが、ヤマトという作品自体がここまで運んでくださったんだなと思っています。また、一つの結末を皆さんにお届けできたのは喜びであるとともに、ヤマトが新しい展開を見せるのが不可能ではないということを実証できたと思います。この後も『宇宙戦艦ヤマト2199』が皆さんに様々な冒険をお届けできるよう、どうぞ応援よろしくお願いいたします。


・内田彩
『宇宙戦艦ヤマト2199』で舞台挨拶をさせていただくのは今回が初めてです。今日、この場に立てたことをとても嬉しく思っています。一番最初からYRAラジオヤマトを担当させて頂いておりまして、一緒に応援してきましたが、初めは私のような若造がヤマトを語るなんて…と思っていたのですが、若い世代の方からオリジナルヤマトファンの方までたくさんのメッセージを頂いて、一緒に『宇宙戦艦ヤマト』シリーズを勉強させていただきました。(好きなシーンを聞かれ)沖田艦長と古代君のなごやかな会話をする笑顔のシーンがとても好きです。その時に、艦長が「岬くんのラジオにリクエストしようかなぁ」っていうシーンが嬉しくて、ホロっとしてしまいましたね。今回の完全新作劇場版、個人的にもとても楽しみにしていたんですけど、シリーズを通して愛が描かれていて素敵だなと思いました。若い世代への継承がテーマにあるように、オリジナルの「宇宙戦艦ヤマト」から『宇宙戦艦ヤマト2199』へと受け継がれ、さらに次の世代に受け継がれていって、もっと大きな作品になっていければと思います。皆さんでヤマトを愛して頂けたら嬉しいです。

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