徳間ジャパン、TVアニメ事業へ再参入! 2015年4月スタートの「レーカン!」から本格的に

2015年4月スタートのTVアニメ「レーカン!」にて、徳間ジャパンコミュニケーションズがTVアニメ事業への再参入を果たす。


かつて、現存する最古のアニメ月刊誌「アニメージュ」を刊行している徳間書店の傘下でスタジオジブリ映画の音楽制作や独自のアニメーション作品を手掛けていた同社。昨今は第一興商の傘下企業としての業態の変化に伴い、TVアニメ事業への積極参入は行っていなかったが、創立50周年を迎える2015年にTVアニメ事業への再参入を果たすべく、今年1月から制作宣伝本部内にアニメ事業準備室「Aプロダクト」を設置。TVアニメ製作委員会への参画を進めていた。そして、2015年4月にTBS/BS-TBSでスタートするTVアニメ「レーカン!」において、映像商品(BD/DVD)のセルおよびレンタルと主題歌以外の音楽(キャラクターソングや劇伴音楽など)の商品化を担当することになった。また、年末のコミックマーケット87(12月28日~30日/東京ビッグサイト)では、「レーカン!ブース」を出展し、初めて企業参加を予定している。さらに、2015年は他の大型作品も手がけるなど、アニメ事業を本格展開していくという。

なお、「レーカン!」は、まんがタイムジャンボにて連載中の瀬田ヒナコさんによる4コママンガを原作としたアニメ作品。霊感体質の女子高生を主人公に、周囲の人々や霊たちとの日常生活を描いた学園コメディとなっている。キャッチコピーは、"人にも霊にもやさしい霊感少女のハートウォーミングアニメ"。監督は「今日のあすかショー」の工藤昌史さん、シリーズ構成は「ゆるゆり」のあおしまたかしさん、キャラクターデザインは「FAIRY TAIL」の山本碧さん、アニメーション制作はぴえろプラスが担当する。


<ストーリー>
高校生の天海響は霊感体質の女の子。
人と霊を分け隔てなく接する彼女のまわりには、いつだって霊たちがいっぱい。
天海がそこにいるだけで、退屈な学園も一躍お化け屋敷状態?
でも、人間だって負けちゃいない。
天海を取り巻く仲間たちも一癖も二癖もある愉快な面々ばかり。
そんな人と霊とに囲まれて右往左往したりもするけれど、天海にとっては
全てがかけがえのない大切なもの。

これは、どこにでもいるような女の子と。
どこにでもいる霊たちと。
それを取り巻く優しい人たちの。
楽しくて、あったかくて、すこしだけ切ない、つながりの物語


(C)瀬田ヒナコ・芳文社/レーカン!製作委員会

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