殺し屋集団アニメ「アカメが斬る!」、最終話放送終了後の声優コメントが到着! 雨宮天:「演じ方をかなり考えました」

放送中のTVアニメ「アカメが斬る!」より、最終話終了後の声優コメントが発表された。



「アカメが斬る!」は、「つよきす」「真剣で私に恋しなさい!」などのヒット作を手がけたタカヒロさんによるストーリーと田代哲也さんによる魅力的なキャラクター描写やアクションシーンで人気を博しているマンガ(月刊ガンガンJOKER連載中)を原作としたアニメ作品。腐敗した帝都の悪を滅ぼすために立ち上がった殺し屋集団「ナイトレイド」を中心に、主人公やヒロインたちが特殊兵器「帝具」を使って容赦なき死闘を繰り広げるダークファンタジーとなっている。

12月14日の第24話(最終話)で放送が終了したが、最終話終了後の声優コメントが到着。それぞれ、作品やキャラクターについて語っている。なお、岩崎琢さんによるサウンドトラックを2ヶ月連続でリリースすることが決定。2015年2月18日発売に「アカメが斬る! オリジナルサウンドトラック1」が、3月18日には「アカメが斬る! オリジナルサウンドトラック2」が発売となる。



・雨宮天(アカメ役)
アカメはクールで淡々としているように見えて、実はとても人間らしい面があり、私にとって演じるのが難しいキャラクターでした。特に後半はアカメの感情も表に出ることが多くなり、演じ方をかなり考えました。なので今は演じきった達成感と、その分の寂しさがあります。アニメは終わってしまいますが、これからも『アカメが斬る!』を応援して頂けたら嬉しいです!ありがとうございました!!


・斉藤壮馬(タツミ役)
初めて主人公を務めさせていただいた『アカメが斬る!』、とうとう結末を迎えました。毎回の収録がとても新鮮で楽しくて、かけがえのない時間でした。この作品に携わることができて、心から幸せに思います。スタッフの皆さん、共演者の皆さん、そして応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!


・明坂聡美(エスデス役)
2クールが本当にあっという間でした。最初はエスデスという役に対して手探りでしたが、隊長モードや恋愛モード、幼少期の話をするシーンを演じていくうちに、ちょっとずつ輪郭が出来上がってきました。最後のほうは思いっきり戦えて楽しかったです。アニメオリジナルストーリーで原作ファンの方にはかなり吃驚な内容だったと思いますが、それぞれの正義、それぞれの想いが凝縮されていて、一話も見逃せない内容になっていたのではないかと思います。手に汗握りつつ、最後までご覧いただきありがとうございました。


・水野理紗(ナジェンダ役)
ナジェンダは、「見送る役目」でした。死闘の連続で、大切な仲間も敵も、精一杯戦って命を散らしていく姿を、私もナジェンダとともに、見届けなければと思いました。それはご視聴下さった皆様と同じです。見送ることは哀しみと痛みを伴いますが、それでも歩いていきましょう。ありがとうございました!

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