TVアニメ「サイコパス2」いよいよ最終回! 花澤香菜(常守朱役)のオフィシャルコメントが到着!
現在、フジテレビ「ノイタミナ」枠などで放映中のTVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス2」だが、いよいよ明日、12月18日(木)の放送にて最終回を迎える。第1期放映時から、そのハードな展開で話題を呼んできた本作だが、いよいよ本作の世界の中核をなす「シビュラシステム」の謎が明らかにされるなど、放映前から期待が高まっている。
そんな「PSYCHO-PASS サイコパス2」の最終回第11話の放映を前に、主人公の常守朱を演じる花澤香菜さんからオフィシャルコメントが到着した。TVシリーズのアフレコを終えての感想や、シリーズを通して演じてきた常守朱というキャラクターについて、そして、いよいよ年明け2015年1月9日(金)より公開となる「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」に向けてなど、さまざまな想いを語ってもらった。
―全11話のアフレコを終えた今の率直な感想を教えてください。
ホッとしました(笑)。「2」では1期に比べて朱ちゃんが背負うものがすごく大きくなって、私自身が朱ちゃんについて考えることも多くなって、収録している期間はずっと気持ちが張りつめていたというか。なので、収録が終わって、まずホッとしました。でも終わってしまってやっぱりさびしいですね。
―2期の収録に臨むうえで考えていたことはありますか?
2期では狡噛さんがいなくて、朱ちゃんがみんなを引っ張っていかなきゃいけない立場になって。1期で狡噛役の関(智一)さんが本当に素晴らしいお芝居をされていて、その背中を追ってやっていたというか。ああいう風に現場でできていたら一番いいんだろうな、と思っていました。下ネタを言うとかではなくて(笑)。
―朱は1期から2期ですごく成長している姿を見せてくれました。彼女を演じるうえで心がけていたことはありますか?
1期で演じていたことは私の中にちゃんと残っていて、そういう部分を大切にしながら、彼女がずっと持っている「心のきれいさ」とか「自分のことよりまず他人(ひと)のこと」というところとか、そういう大事な部分はちゃんと持っていようって思いながらやっていました。あと、2期は次から次へと事件が起こっていったので、それにどう正面から向き合っていくかを考えながら演じていましたね。
―2期では朱に降りかかるものもすごく大きく、重くなりましたよね。
はい。その中でも、やっぱりお婆ちゃんがああいうことになってしまったのがすごく重かったです。1期の時から、朱ちゃんがお婆ちゃん子だっていう設定はありました。いつか家族が登場するかも、ということを塩谷監督が匂わせていたんです。やっと心が休まる、素の朱ちゃんでいられる人が出てきた!と思ったら…。
―朱のPSYCHO-PASSを濁らせるために……。
そうですね。それと、4話で青柳さんが死んでしまった時の事件も…。朱も「なにをやっている!」って叫びました。1話で、爆弾犯をなんとか殺さないで逮捕しようとしていた朱の想い、それを踏みつけられたような気がして。あの時は苦しかったですね。
―そんな中でも朱は成長してきました。
はい。いっぱいいっぱいなところもありましたけど、すごく強くなりましたね。
―いよいよ最終回。視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
これまで十分に重いものを背負ってきた朱ちゃんですが、最終回ではまたドーンとでっかいものを背負うことになるので、ぜひ最後まで、「2」の決着を見届けてもらいたいと思います。
―その劇場版が来年1月9日(金)に公開となります。
「2」の最終回を観た後にじっくり考えていただいて、そこから劇場版を観るとより楽しめると思います。それと、私は劇場版のシナリオを読んだときに「これが見たかったんだよ!」って思ったので、ぜひ観てください。
「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」
2015年1月9日(金)全国公開
配給:東宝映像事業部 (C)サイコパス製作委員会
公式HP:psycho-pass.com/
人々の精神が数値化される近未来で、正義を問われる警察のドラマを描くアニメーション作品「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズ。それは「踊る大捜査線」シリーズを生み出した本広克行(総監督)が新たに挑む警察ドラマであり、「仮面ライダー鎧武/ガイム」や「楽園追放」を手掛けた虚淵玄(ニトロプラス)が緻密且つ大胆に書き上げたディストピアSF作品である。
そんなTV第1期で虚淵玄が築き上げた重厚な世界観を、TV第2期では「攻殻機動隊ARISE」「マルドゥック・スクランブル」の冲方丁がシリーズ構成を担当し、更なるSFクライムサスペンスに昇華させている。また、シリーズを通じてキャラクター原案の人気漫画家・天野明が人間味あふれる個性豊かなキャラクター達を生み出した。そして、それらの交錯する鋭いクリエイティブを纏め上げ、ドラマチックな映像・演出に仕上げたのは、「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズを通じて監督を務める塩谷直義。第1期、新編集版、第2期で構成される「PSYCHO-PASS サイコパス」TVシリーズ。そしてTV2期に後続する形で、新たなストーリーが劇場版アニメーション作品としてつむがれる。
正義をめぐる物語の行方は?
【STORY】
世界は禁断の平和(システム)に手を伸ばす。
2116年――常守朱が厚生省公安局刑事課に配属されて約4年が過ぎた。
日本政府はついに世界へシビュラシステムとドローンの輸出を開始する。長期の内戦状態下にあったSEAUn(東南アジア連合/シーアン)のハン議長は、首都シャンバラフロートにシビュラシステムを採用。銃弾が飛び交う紛争地帯の中心部にありながらも、水上都市シャンバラフロートはつかの間の平和を手に入れることに成功した。シビュラシステムの実験は上手くいっている――ように見えた。
そのとき、日本に武装した密入国者が侵入する。彼らは日本の警備体制を知り尽くしており、シビュラシステムの監視を潜り抜けてテロ行為に及ぼうとしていた。シビュラシステム施行以後、前代未聞の密入国事件に、監視官・常守朱は公安局刑事課一係を率いて出動。その密入国者たちと対峙する。やがて、そのテロリストたちの侵入を手引きしているらしき人物が浮上する。
その人物は―― 公安局刑事課一係の執行官だった男。そして常守朱のかつての仲間。
朱は単身、シャンバラフロートへ捜査に向かう。自分が信じていた男の真意を知るために。男の信じる正義を見定めるために。
(C)サイコパス製作委員会
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