「劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-前編 Wandering; Agateram」、公開初日舞台挨拶レポート公開!

「Fate/Grand Order」初の劇場アニメーション「劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-前編 Wandering; Agateram」が2020年12月5日(土)に全国の劇場にて公開初日を迎え、公開初日舞台挨拶が実施された。

劇場版「Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-」は、全世界累計5700万ダウンロードを突破したスマートフォン向けRPG「Fate/Grand Order」初の劇場アニメーション「劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-」の前編だ。主人公である遍歴の騎士・べディヴィエールを宮野真守さんが演じている。いよいよ「Fate/Grand Order」初の劇場アニメーション「劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-前編 Wandering; Agateram」が2020年12月5日(土)に公開された。

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全世界累計5,700万ダウンロードを突破したスマートフォン向けRPG「Fate/Grand Order」初の劇場アニメーション「劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-前編 Wandering; Agateram」が、12月5日(土)に全国の劇場にて公開初日を迎えた。公開初日に舞台挨拶が実施され、主人公・べディヴィエールを演じる宮野真守さんをはじめ、島崎信長さん、高橋李依さん、坂本真綾さん、川澄綾子さんの豪華キャスト陣が登壇した。当日の舞台挨拶のレポートが到着したので紹介する。

【オフィシャルレポート】※原文ママ

12月5日(土)に全国の劇場にて公開初日を迎えた全世界累計5,700万ダウンロードを突破したスマートフォン向けRPG「Fate/Grand Order」初の劇場アニメーション「 劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-前編 Wandering; Agateram」 の公開初日舞台挨拶が実施され、主人公・べディヴィエールを演じる宮野真守さんをはじめ、島崎信長さん、高橋李依さん、坂本真綾さん、川澄綾子さんの豪華キャスト陣が登壇 いたしました。当日の舞台挨拶の模様をお届けいたします。

観客の大きな拍手を受け登壇したキャストのみなさん。
公開初日を迎えての気持ちを聞かれ、「皆さんに見ていただけること、本当にありがたく思います」と顔をほころばせた主人公・ベディヴィエール役の宮野さん。


本作を見た感想について、「ベディヴィエールの表情が、エンディングに向けて変わっていくところが非常に印象的です。彼は冒頭、孤独を抱え虚ろな表情に見えるのですが、苦しい戦いを経て、絶望の中光を見つけ覚悟を固めていく。そして、そのようなストーリーの中で大迫力のアクションや映像の素晴らしさに圧倒されました」と語りました。


つづいて感想をきかれた、ゲームにおける主人公・藤丸立香を演じる島崎さんは「ゲームをプレイしているとカルデアの視点から物語を見ることが多いのですが、本作はベディヴィエールの視点から描かれているため、カルデアチームも少し違って、スマートに見える。今まで出会ってきた特異点のサーヴァントたちも藤丸やカルデアの面々にこのような気持ちを抱いていたのかなと新鮮な気持ちになりました」と、ゲームと劇場版との印象の違いを明かします。


作品についてマシュ・キリエライト役の高橋さんは「島崎さんがおっしゃっているように、常にカルデア視点で描かれてきたのですが、今回の劇場版はいつもよりセリフ数が多くない分、ひとつひとつのセリフが後編につながるということを意識しながら演じさせていただきました」と語り、チーム・カルデアのひとり、レオナルド・ダ・ヴィンチ役の坂本さんは「すごく面白かったです。当初は多くの物語の中からひとつのエピソードを切り取るとどうなるのだろうと思っていたのですが、劇場版はFGOをあまりよく知らない方にも楽しんでいただけるお話になっているかと思います。あとダ・ヴィンチの見せ場がすごくあったのが嬉しかったですね」と自身の登場シーンにも触れつつ、作品の魅力を語った。


獅子王役の川澄さんは「前編の最後のシーンを見てショックも受けました。大義の為とはいえ人々を亡き者にしようとしている姿が・・・。ただ、後編を楽しみにしていただける終わり方だったと思います」と後編に向けての思いも語りました。


また本作の収録は約1年前だったため、昨今の状況下との違いがあったといいます。

「ゲームのFGOは一人で収録していたので、映像作品になることでお互いの気持ちを通わせながらお芝居ができる、その中でキャラクターが深まりそこで生まれる気持ちの変化を感じられることが楽しかったですね。劇場版の収録を通して、ベディヴィエールの愛情の深さを確認しました。だからこそ、こんなにも抱え込んでしまうんだな……と」と宮野さんが話すと島崎さんは、「鶴岡聡さん演じるアーラシュとの掛け合いによって、ベディヴィエールが変化していくんですよね」と語るなど、注目のシーンで盛り上がります。また劇場版の見どころとして、高橋さんは「劇場版はマシュが大きく成長するきっかけとなるお話です。しっかり演じ切りたいと思います。」と意気込みを語った。

その後、坂本さん手がけた主題歌「独白」についてのお話へ。

「監督や奈須きのこ先生と打ち合わせをした中で、ベディヴィエールの視点から描いてほしいというお話を頂いたので、ラストシーンの語りつくせない彼の気持ちと、エンディングテロップを見つめるお客さまの気持ちに寄り添えたらいいな・・・と思いながら作りました」と坂本さんが思いを語ります。

また宮野さんが歌う後編の主題歌も前編同様に坂本さんが作詞を手がけることが発表されていますが、楽曲について聞かれた宮野さんは「昔からずっと一緒にお仕事をさせていただき、歌も沢山聴いてきた真綾さんに歌詞を書いていただけるのがとても嬉しいです。「独白」はベディヴィエールの思いが素晴らしく描かれているので、その先の思いを描いた楽曲になれればと思いました。」と後編主題歌への手応えを見せました。


そしてここで、「後編Paladin; Agateram」のティザービジュアルと、2021年春という後編の公開時期が発表。会場は大いに盛り上がりました。

最後に、一人ずつご挨拶と、本作に対する思いをお伺いしました。

「すごいところで終わるな…と皆さん感じられたかと思いますが、後編も熱いストーリーになっておりますのでより楽しみにして頂けたらと思います。ベディヴィエールの旅の始まりと終わり、そのすべてを是非たくさんの方にご覧いただきたいです」(川澄さん)

「公開を楽しみに待ってくださった皆さまありがとうございました。是非、前編で得た余韻を長く心の中で残していただきながら、後編を楽しみにお待ちいただけたらと思います。」(坂本さん)

「このような状況下で足を運んで頂いた皆さまありがとうございました。ラストシーンをしっかり受け取っていただき、ベディヴィエールが何を掴むのか是非、見届けていただけると嬉しいです」(高橋さん)

島崎さんは、会場に向けて「これを聞いてなかった。ご覧になって、いかがでしたか?」と呼びかけると、会場は拍手喝采に包まれます。

「ゲームをプレイされた方はもう一度シナリオを読み返していただくのもいいですし、まだプレイされていない方はこれをきっかけにゲームも始めていただくいい機会になるのではないかと。後編も皆さんの期待に応えられる、そしてよりどっぷりつかっていただける作品になっています」(島崎さん)

そして最後に宮野さんが

「本当に面白い映画ができました、自信をもってお届けするので、たくさんの方に見ていただけると嬉しいです。僕も後編までしっかり覚悟をもって演じたいと思います。べディヴィエールの固く閉ざされた心が、前編で藤丸やアーラシュたちと出会い少しずつ光を得たと思います。まだベディヴィエールは孤独の中ではありますが、彼の見つけた希望の光がどこへ向かうのか、どのような結末を迎えるのか、是非見守って下さい。」と、前編への自信と、後編に向けての熱い思いを語り、舞台挨拶は終了となりました。


【来場者特典情報】
■第2週目
内容:イラスト&テキストカードVol.2「兄と妹」(イラスト:ワダアルコ テキスト:奈須きのこ)
配布期間:2020年12月12日(土)~2020年12月18日(金)

※来場者特典は数量限定のため、なくなり次第終了。


■後編第1弾特典付き全国共通前売券発売中

全国の上映劇場にて発売中
価格:各1,500円(税込)
第1弾特典:フォルダ付きクリアポートレート(2枚1セット・3種)
※特典は前売券1枚につき、1種お選びいただけます
※特典は数に限りがございます。なくなり次第、前売券のみの販売となります。
※販売劇場など詳細は公式サイトをご確認ください。

■3週連続リピータ―キャンペーン実施中
公開日~12月19日 (土)週(3週目)までの各週の半券3枚を、専用台紙に貼り付けて応募した人の中から、抽選で下記賞品をプレゼント。(賞品は選択不可。)


<賞品>
・「後編Paladin; Agateram」舞台挨拶イベントへのご招待(10名)
・「前編Wandering; Agateram」プレスシート(100名)

<応募期間>
1226(土)~131(日)必着
※専用台紙は公式サイトよりプリントアウトお願いいたします。
※締切を過ぎた場合は無効となります。

【作品情報】
■「劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-」
前編 Wandering; Agateram/後編 Paladin; Agateram

<公開時期>
前編 Wandering; Agateram:2020年12月5日(土)公開

<イントロダクション>
2004年にTYPE-MOONが発売したPCゲーム「Fate/stay night」を発端に、
壮大なスケールの世界観と重厚な物語が呼ぶ感動がファンを増やし続けてきた「Fate」シリーズ。
そこから2015年に生まれたゲーム「Fate/Grand Order」も、今や全世界で5400万ダウンロードを突破。
現在進行形でさらなる世界の広がりを見せている。
そんなゲームの中で、全体構成を担当する奈須きのこが自らシナリオを担当し、プレイユーザーの中でも人気のエピソード・第六特異点が「Fate/Grand Order」初の劇場アニメーション化。物語の核心に迫るエピソードが、美しく、悲壮に描かれることになる。
気鋭とベテランの調和したスタッフ陣として、監督は前編を末澤慧、後編を荒井和人が務め、
キャラクターデザインに細居美恵子、黄瀬和哉、温泉中也らが名を連ねる。前後編の重厚さをもつアニメーションは、SIGNAL.MDとProduction I.Gが制作。

ここに物語は新たに描かれ、再び心を交わす。

<STORY>
遍歴の騎士、ベディヴィエールが辿り着いた旅の果て―。
そこは西暦1273年のエルサレム。
かつての祈りの地は砂の大地と化し、民は住処を追われ三つの勢力が対峙する不毛の地。

聖都、そして獅子王の命(めい)を守るべく集結した「円卓の騎士」。
領地ごとこの地に召喚されるも、静かに現状打破を狙う「太陽王・オジマンディアス」。
土地を奪われた民を守り、叛逆の機会を待つ「山の民」。

己の成すべきことを果たすため、獅子王が統治する“聖都”を目指すベディヴィエールの前に現れたのは
人理を修復すべくこの地を訪れた人類最後のマスター・藤丸立香と
デミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトであった。

ベディヴィエールは藤丸たちと共に、最後の探索へと歩み出す。

<前編 Wandering; Agateram スタッフ>
原作 奈須きのこ/TYPE-MOON
リードキャラクターデザイナー 武内崇
監督 末澤慧
脚本 小太刀右京
キャラクターデザイン 細居美恵子・黄瀬和哉・温泉中也
サブキャラクターデザイン 乘田拓茂・山本彩
総作画監督 黄瀬和哉
プロップデザイン 吉田大洋・原由知
美術設計 小木斉之・イノセユキエ
コンセプトアートデザイン coralie nagel・竹内敦志
美術監督 甲斐政俊・中村豪希・若松栄司
色彩設計 関本美津子
撮影監督 田中宏侍
3DCG レイルズ
3Dディレクター 三階直史
編集 濱宇津妙子
音楽 芳賀敬太・深澤秀行
音響監督 明田川仁
制作 Production I.G
アニメーション制作 SIGNAL.MD
配給 アニプレックス

主題歌 坂本真綾 「独白」(フライングドッグ)


<キャスト>
ベディヴィエール 宮野真守
藤丸立香 島﨑信長
マシュ・キリエライト 高橋李依
レオナルド・ダ・ヴィンチ 坂本真綾
獅子王 川澄綾子
ガウェイン 水島大宙
モードレッド 沢城みゆき
ランスロット 置鮎龍太郎
トリスタン 内山昂輝
アグラヴェイン 安元洋貴
オジマンディアス 子安武人
ニトクリス 田中美海
玄奘三蔵 小松未可子
アーラシュ 鶴岡聡
呪腕のハサン 稲田徹
静謐のハサン 千本木彩花
ロマニ・アーキマン 鈴村健一

(C)TYPE-MOON / FGO6 ANIME PROJECT

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